滝沢秀明、初ホラー映画に女性客が大絶叫!有岡大貴と「うれしい」とニンマリ
滝沢秀明が映画初主演を果たす『こどもつかい』(6月17日公開)のスペシャルイベントが5月17日にイイノホールで開催され、滝沢をはじめ、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、門脇麦、清水崇監督が登壇。映画冒頭が上映されたこの日。観客からの「怖い!」と震え上がる声に、滝沢が「うれしい!」と笑顔を見せた。
本作は“こどもの霊”を操り、こどもに怨まれた大人の命を奪う“こどもつかい”の恐怖を描くホラー映画。滝沢が特殊メイクを施し、ミステリアスな“こどもつかい”役にチャレンジしている。
この日は観客へのサプライズとして、映画冒頭11分35秒が上映された。会場が暗転すると驚きの声が上がり、“こどもつかい”が忍び寄るシーン、子どもが不気味に笑い声をあげるシーンなど恐怖シーンの連続に「怖い!」「キャー!」と絶叫がわき起こっていた。
滝沢は「うれしいです」とにっこり。「初めて映画主演を務めさせていただき、ホラー映画も初めて。初めてづくしで挑戦の作品になりました。公開が楽しみで仕方ありません」と完成作に胸を張った。
有岡も「悲鳴を聞いて、こんなに気持ちいいと思ったのは初めて。とてもうれしい」とご満悦の表情。小学生時代に『呪怨』を観てトラウマになっていたそうだが、「清水さんとご一緒するのは面白いものができそうだとワクワクしました」と興奮の思いで映画に参加したという。
また、有岡は「現場では、“こどもつかい”の滝沢くんが不気味で不気味で。全然近寄れなかった」と滝沢とコミュニケーションをとれなかったことを告白したが、滝沢は「ただの人見知りじゃん」と鋭いツッコミをお見舞いして会場も大爆笑。滝沢が「僕はずっと待っていたんですが、一言もしゃべっていない」と肩を落とすと、有岡は「オーラがすごかった」と必死で言い訳をしていた。
新聞記者役にチャレンジした有岡は、子どもっぽく見えてしまうために試行錯誤したことを明かす一幕も。有岡は「プレッシャーを感じた。僕の顔を見て滝沢くんが『太ったな』というので、頑張って体重を絞った。初めて監督に会った時も『若いな』と言われて。髪を切ったりと見た目から役作りした」とのこと。滝沢は「有岡も子ども役、頑張りました!」と楽しそうに有岡をいじっていた。【取材・文/成田おり枝】