山崎賢人、日曜劇場初主演が決定！10月スタート「アトムの童」で“ゲーム業界のバンクシー”に

これまで「半沢直樹」や「マイ・ファミリー」など、数々の話題作を送りだしてきたTBS系列「日曜劇場」。同枠で10月よりスタートする「アトムの童」で、山崎賢人が主演を務めることが発表。あわせて場面写真が解禁された。

「相棒」シリーズや「この恋あたためますか」などを手掛けた神森万里江による完全オリジナルストーリーとなる本作は、ゲーム業界を舞台に若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿が描かれる。

大手企業や販売元を介さず、個人でゲームを制作する“インディー”と呼ばれる若き天才ゲーム開発者の安積那由多。“ジョン・ドゥ”という名前で活動し、誰もその素顔を知らないことから「ゲーム業界のバンクシー」と称されていた彼は、ある事件をきっかけにゲーム開発から離れ静かに暮らしていた。その一方、海外との価格競争などの影響で廃業の危機を迎えていた老舗玩具メーカー「アトム」は、経営再建のためにゲーム制作へと参入しようと、藁にもすがる思いで那由多とコンタクトを取ろうと奔走することに。

主人公の安積那由多役を演じる山崎は、これがTBS系列の連続ドラマ初主演。日曜劇場への出演は、2017年に放送された「陸王」以来5年ぶりとなる。本作について山崎は「子どもから大人まで、みんなが触れてきたゲームというものを通じて、いろいろな世代の方に楽しんでいただけるストーリー。家族みんなで見て熱くなれるような最高の作品にしたいと思っています」と意気込みを語っている。

「ものづくり」で世界に挑戦し、様々な困難に立ち向かっていく主人公を山崎がどのように演じるのか。また、今後発表される共演者にも注目が集まるところ。本作から届けられる続報に乞うご期待！