松山ケンイチ、ムロツヨシらも聞き入る…!『川っぺりムコリッタ』パスカルズの知久寿焼がメインテーマを弾き語るメイキング映像解禁
松山ケンイチが主演を務める、『かもめ食堂』(06)、『彼らが本気で編むときは、』(17)の荻上直子監督最新作『川っぺりムコリッタ』が9月16日(金)より公開される。このたび、本作の音楽を手掛けるパスカルズのメンバーの知久寿焼が、メインテーマである「むこりった」をキャストスタッフの前で弾き語りで唄うメイキング映像が解禁となった。
荻上直子監督のオリジナル脚本で、友達でも家族でもない新しい「つながり」の物語を描く本作。 ひっそりと暮らしたいと無一文のような状態で、川べりの古いアパート“ハイツムコリッタ”に引っ越してきた孤独な男、山田を松山ケンイチが演じ、図々しいほどに距離感が近い隣の部屋の島田をムロツヨシが、夫に先立たれた大家の南を満島ひかりが、さらに墓石の販売員の溝口を吉岡秀隆が演じており、様々な事情を抱えた住人たちと山田の温かな交流が描かれる。
そして今回、本作の音楽を手掛けるパスカルズによるオリジナル・サウンドトラックが9月14日(水)に発売されることが決定。劇伴に加えて、本作のメインテーマである「むこりった」の歌詞付きバージョンがボーナストラックとして収録されている。このたび解禁となったメイキング映像では、荻上監督のたっての希望によりホームレス役で出演しているパスカルズのメンバー知久寿焼が、川っぺりでの撮影後に「むこりった」をギターで弾き語りで唄う姿が映しだされており、主演の松山をはじめムロや満島、吉岡らキャスト陣とスタッフ一同が、知久の歌に聞き入っている様子が捉えられている。荻上監督はパスカルズについて、「ワタシもパスカルズに入りたい。 とっても自由で、楽しそうで、だから見ているとワタシも入れてもらいたいって思っちゃうんだな」とコメントを寄せており、その包み込まれるような世界観で“おいしい食”と“ささやかなシアワセ”の瞬間をユーモアいっぱいに描く本作に期待が高まる!