妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝の想いあふれる眼差しが印象的…『ある男』本予告&本ポスター解禁
第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を、『蜜蜂と遠雷』(19) の石川慶がメガホンをとり映画化した『ある男』(11月18日公開)。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名ら豪華俳優陣が集結した本作より、本予告篇と本ポスタービジュアルが解禁となった。
本年のヴェネチア国際映画祭オリゾンティ・コンペティション部門への正式出品が決定し、世界からも注目を集め話題となっている本作。かつての依頼者、里枝(安藤)に、亡くなった夫の身辺捜査という奇妙な相談を受けた弁護士の城戸(妻夫木)。離婚し子どもを連れ故郷に帰った里枝は“大祐”という男と再婚するが、大祐は不慮の事故で命を落とす。疎遠になっていた大祐の兄が法要に訪れると、「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げる。
本予告は、「3年と9か月、愛したはずの夫は全くの別人でした―」という衝撃のナレーションから始まり、ミステリーを感じさせる入口となっている。城戸(妻夫木)は、大祐を“X”とし真相を探っていく。彼は一体何者なのか、なぜ他人になりすましていたのか。謎が深まるなか、 「私はいったい、誰の人生と一緒に生きてたんでしょうね」という里枝のセリフから一変、里枝と息子、悠人は大祐=“X”への想いがあふれ出し、心揺さぶる展開に、感動と涙の結末を予感させる予告篇となっている。
また、本ポスタービジュアルは、城戸、里枝、大祐3人の印象的な眼差しの表情を捉え、それぞれの心情を表わすかのようなビジュアルとなっている。さらに日本屈指の豪華俳優陣が顔をそろえる、まさに2022年を代表する珠玉のヒューマンミステリーとしてふさわしいポスターが完成した。
さらに、第一弾ビジュアルがデザインされたムビチケ前売券(カード)の販売も決定。8月26日(金)より全国の上映劇場(一部除く)、通販にて販売開始予定となっている。
日本屈指の豪華俳優陣が魅せる、心揺さぶる珠玉のヒューマンミステリーである本作。衝撃と感動の物語の行方をぜひ見届けてほしい。
文/サンクレイオ翼