『トップガン マーヴェリック』大ヒットの影響!? トム・クルーズ、レストランの外で男性ファンに囲まれる
イギリスで『Mission: Impossible 8』を撮影中のトム・クルーズが、レストランに出没。男性ファンに囲まれる様子をパパラッチされた。
7月3日に還暦を迎えたトムは、映画の撮影などで長期に渡ってイギリスに滞在しており、サルマ・ハエック夫妻、米アマゾン共同創始者のジェフ・ベゾスとその恋人と共に、レストランから出てくるところをパパラッチされるなど、セレブ仲間と食事を楽しむ姿がしばしば目撃されていた。
トムは、湖水地方で山の上からパラグライダーで着地するシーンなどを撮影したかと思えば、ヘリコプターでロンドンに舞い降り、撮影中のサイモン・ペッグと合流するなど精力的に撮影を続けているが、同時にロンドンでディナーも満喫。ジーンズに黒いシャツというラフな装いで、レストランから出てくる様子を「Daily Mail」などに捉えられているが、このレストランは、トムの誕生日翌日にナタリー・ポートマンらと誕生日を祝ったメイフェアにあるレストラン「Novikov」で、トムのお気に入りの様子。これまでも男性ファンの取り巻きが多かったが、今回、レストランの外でポスターなどを持ってサインを求めたりトムに話しかけたりしているのは、男性ばかりだ。
トムと言えば端正な容姿から女性ファンも多いが、男泣きができると評判の『トップガン マーヴェリック』(公開中)の大ヒットをきっかけに、往年の同年代の男性ファンはもちろんのこと、相対的に男性ファンが激増しているようだ。「私生活がどうであれ、改めて俳優としてのプロ意識は尊敬に値すると感じた」「私生活と仕事の両面をしっかりマネージメントしているのはプロ中のプロ」「あのアクションシーンはしびれる」といった尊敬と憧れの念を抱く男性ファンからの声も多い。
「CBR」などは、アクションシーン満載の本作が前作よりヒットしている要因の1つとして、「簡単なプロットとゴールがクリア」であることを指摘。『トップガン』(86)あってのヒットには間違いないが、ロマンスも描いていた前作とは違って今回は同性がさまざまな面で感情移入しやすいようで、何度も鑑賞している男性ファンは、鑑賞中のワクワク感と鑑賞後の爽快感がたまらないという。
「Box Office Mojo」によれば、9月6日に発表された北米歴代興行収入で『トップガン マーヴェリック』は、『ブラックパンサー』(18)を超えて歴代5位に。4位の『アバター』(09)との差は約6000万ドルあり、この快進撃がどこまで続くのか注目される。
文/JUNKO