姉・ダコタを越えた!?セクシーな女優に変貌したエル・ファニングが出演ラッシュ!
『アイ・アム・サム』(01)のダコタ・ファニングと、『SUPER 8 スーパーエイト』(11)のエル・ファニングといえば、天才子役として大ブレイクを果たした美人姉妹。そんな彼女たちも、今やすっかり大人の女性に。
とくに妹のエルは、今年日本公開される出演作が5本も待機しているなど、もはや姉のダコタを追い抜く勢いで、大作に次々と出演。そこで今回は、子役時代から美しい女性へと変貌を遂げた彼女の色っぽい演技に注目したい。
まもなく公開を迎える『20センチュリー・ウーマン』(6月3日公開)では、反抗期を迎えた主人公の息子ジェイミーを支える幼なじみで、彼をセクシーに挑発しようとするジュリーを好演。複雑な家庭環境で育ち、あらゆる男性と肉体関係を持つことで満たされない心を埋めようとする、そんな少女の心模様を繊細に表現している。
また今年1月に公開された『ネオン・デーモン』では、トップモデルへと上り詰めていく野心に満ちたヒロインを演じているエル。透明感あふれる彼女が着こなすセクシーなドレス姿は、同性でも思わずドキっとさせられるほど。
一方『夜に生きる』(公開中)では、ベン・アフレック扮するギャングの男に立ちはだかるキーマンとして登場。地元警察本部長の純粋無垢な娘ロレッタという役どころで、上品なお嬢様スタイルを可愛らしく着こなしている。
さらに12月2日(土)に公開される『ハウ・トゥ・トーク・トゥ・ガールズ・アット・パーティーズ(原題)』で彼女が演じるのは、パンクロックが隆盛を極めた1970年代のロンドンに舞い降りた宇宙人(?)の美少女。今作でエルの妖艶な演技が見られるのかはさておき、一風変わった難役に挑戦している彼女の演技に期待したい。
人気子役から実力派女優へと着実にステップアップし、活躍の幅を広げるエル・ファニング。妖艶な美しさと確かな演技力で観客を魅了する、彼女の演技をぜひ劇場でチェックしてみてほしい。【トライワークス】