マイケル・ジャクソン長女パリス、恋人と破局後に生活習慣を一変!「いまが一番幸せ」と語る
「キング・オブ・ポップ」と称され、2009年に50歳の若さで亡くなったマイケル・ジャクソンの長女で、ミュージシャン、モデルとして活動するパリス・ジャクソンが、禁煙に成功。「SPIN」誌8月号の表紙を飾ったパリスが同誌のインタビューのなかで明らかにしたもので、いままでで一番健康で幸せだと語った。
パリスは、2020年にバンド「サウンドフラワーズ」のメンバーで恋人のガブリエル・グレンと破局。それをきっかけにソロデビューを果たし精力的に活動しているが、2021年は、破局の余波でかなり陰鬱な日々を過ごしていたという。しかし、いまの心境について、「鏡を見た時に、そこに見えるものが嫌いじゃなくなった。自分に優しくしてあげようとしている。そうしたくてもできない日もあるし、すべてを完璧にはできないけど、毎日、前進しようとしている」と語っている。
また、パリスは過去の悪しき生活習慣を変えているそうで、夜更かしをやめ、ジムでのロッククライミングなど新しい趣味を始めたのだとか。1日に半箱吸っていたタバコもやめ、自分を幸せにしてくれる人と過ごすようにし、セラピーにも通うことで、いまが一番健康的だと感じているようだ。
2013年には自殺未遂事件を起こし、ユタ州にあるメンタルヘルスのケアを行う全寮制の学校に入学。2019年にもメンタルヘルスケアのために入院するなど、長きにわたってうつや精神不安の発作と闘ってきたパリス。何度も自殺を考え、自傷してきた過去について、2020年に配信したドキュメンタリー「Unfiltered: Paris Jackson and Gabriel Glenn」などのなかで赤裸々に語っていた。
兄のプリンス・ジャクソン・Jr.ともレッドカーペットを共にするなど、関係も良好。ソロシンガーとして、新たな人生の一歩を踏み出したようだ。
文/JUNKO