二宮和也主演『ラーゲリより愛を込めて』が「第35回東京国際映画祭」のオープニング作品に決定!
今年も10月24日(月)から11月2日(水)にかけて日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催される「第35回東京国際映画祭」。そのオープニング作品が二宮和也主演の『ラーゲリより愛を込めて』(12月9日公開)に、クロージング作品が『生きる LIVING』(2023年春公開)に決定した。
『護られなかった者たちへ』(21)や『とんび』(22)の瀬々敬久監督がメガホンをとる『ラーゲリより愛を込めて』は、第二次世界大戦後の1945年を舞台に、シベリアの強制収容所に抑留された実在の日本人捕虜たちを描いた実話。帰国を信じて多くの捕虜たちを励まし続ける山本幡男役を二宮が演じ、北川景子、松坂桃李、SexyZoneの中島健人ら豪華キャストが集結。ワールドプレミアとして映画祭のオープニングを飾る。
そして黒澤明監督の不朽の名作『生きる』(52)を、第二次世界大戦後のイギリスを舞台にリメイクした『生きる LIVING』。ノーベル賞作家カズオ・イシグロが脚本を務め、主演を務めるのは「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどで知られるイギリスの名優ビル・ナイ。すでにサンダンス映画祭やヴェネチア国際映画祭などで上映された本作は、来年行われる第95回アカデミー賞の有力作品の一本として注目を集めている。
コロナ禍においても「映画館で映画を観る喜び」を伝えるべく、映画館でのフィジカルな上映を基本姿勢としてきた東京国際映画祭。その他の上映ラインナップは9月21日(水)に発表される。続報に乞うご期待!
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プログラミング・ディレクターの市山尚三からコメントが到着
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