辻村深月原作『かがみの孤城』北村匠海、宮崎あおいら豪華な追加声優が発表!
辻村深月のベストセラー小説を劇場アニメ化した『かがみの孤城』(12月23日公開)。主人公こころ役に抜擢された新人女優、當真あみとともに、キャラクターに命を吹き込む豪華な追加声優の情報が解禁された。
原作は、2018年に本屋大賞を史上最多得票で受賞、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR2021(文庫部門)など9冠に輝き、累計発行部数130万部を超えるベストセラー小説。学校での居場所をなくし、家に閉じこもる中学生を主人公にしたファンタジーミステリーだ。
ある日突然、こころ(當真あみ)の部屋の鏡が光り出し、吸い込まれるように中に入ると、城のような不思議な建物が。そこには見ず知らずの中学生リオン、アキ、スバル、フウカ、マサムネ、ウレシノの6人が集められていた。
サッカーが得意で、誰にでもフラットに接する爽やかな少年リオン役に、『東京リベンジャーズ』(21)の北村匠海、しっかり者で、皆のお姉さん的な存在のアキ役に、『天気の子』(19)でヒロインの弟、天野凪役で声優を務めた吉柳咲良がそれぞれ抜擢。
また、飄々とした、どこか浮世離れした雰囲気の少年スバル役を、『約束のネバーランド』(20)の板垣李光人、幼少時から生活のすべてをピアノに費やす眼鏡女子フウカ役を、ドラマ「義母と娘のブルース」で主人公の娘役を演じた横溝菜帆が演じるほか、皮肉屋でゲーム好きなマサムネ役に「名探偵コナン」などの高山みなみ、恋愛気質で惚れっぽいウレシノ役にアニメ「僕のヒーローアカデミア」などの人気声優、梶裕貴と、人気声優陣が出演。
さらに、こころの母役には、ドラマ「時効警察」シリーズなどの麻生久美子、そして、こころを優しく見守るフリースクールの先生、喜多嶋先生役に、『舟を編む』(13)や『怒り』(16)などの実力派女優、宮崎あおいが決定。
北村は「細かな心情、アニメーションならではの呼吸感、空気感。台本を読み進めるのがすごく楽しくて、それでいて彼らの気持ちがすごくよくわかる。そんな作品でした」とアフレコ収録を終えた感想をコメント。
宮崎は「子どもたちの見ている世界をいまより少し広げてあげられる様な作品になるのではないかと思っています」と本作への想いを語った。注目の若手俳優から日本を代表する俳優、声優陣まで豪華な顔ぶれが大集結した本作に、さらなる期待が高まる。