ブラッド・ピット、ブドウを使ったスキンケア製品発売にファンらから「高すぎ」の声

彫刻家デビューに続いて、ブラッド・ピットが美容業界に進出し、話題を呼んでいる。かつては元妻アンジェリーナ・ジョリーとともに南フランスのブドウ園シャトー・ミラヴァルを所有し、そこで作られたブドウでワインを発売していたブラッド・ピット。今回も醸造家のぺラン家とタッグを組み、ブドウを使用したジェンダーレスなスキンケアブランド、Le Domaineを立ち上げたが、その理由についてピットは英「Vogue」のインタビューで、「加齢は避けられないのだから、もっと歳を重ねることを慈しむ社会になってほしいと思っている。そのためには、ヘルシーな方法でスキンケアを行うことが大事で、そうすれば気分も良くなると思う」と語り、自らの肌で試して、変化を感じたことで同ブランドを立ち上げることを決意したことも明らかにしている。

ブラッド・ピットはブドウを使ったスキンケアブランド「Le Domaine」を立ち上げ写真はLe Domaine公式サイトのスクリーンショット

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たしかに、ピットが最近若返ったと感じている人も多い様子。また同ブランドのウェブサイトでは、サステイナビリティをテーマにしたスキンケア製品であることが明らかになっており、最初はファンの間で喜びの声も上がっていた。

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しかし「Independent」などは、一番安いクレンジングでも80ドル(約1万1500円)、クリームが320ドル(約4万6000円)、美容液が385ドル(約5万5000円)という値段を知ると、ファンらからは「あまりにも高すぎる」「ほかの製品の10倍はするね」「芳醇なブドウは高いってこと!?」といった非難の声が寄せられている、と伝えている。

元カノのグウィネス・パルトロウも美容のプロデュース業などで成功を収めている[c]SPLASH/AFLO

またピットは、元恋人で現在も親交があるという、Goopを立ち上げたグウィネス・パルトロウを絶賛しているが、彼女に否定的な人たちやビューティブランドのCEOなどは、ピットがパルトロウと同じように、儲け主義に走っているとSNSで指摘。「がっかり」「恋人の影響を受けやすいから気を付けないとまた痛い目に遭いそう」といった落胆の声も寄せられているようだ。

文/JUNKO