故ダイアナ妃お気に入りのフォトグラファーが発言「ダイアナ妃は、メーガン妃に息子を盗まれたと考えるでしょう」
故ダイアナ妃の人生を変えたといわれる、1991年のクリスマス休暇を描いた『スペンサー ダイアナの決意』(公開中)など、ダイアナ妃にまつわる様々な伝記やドキュメンタリーが制作されている。それらを見る限り、英王室での生活がつらいものだったことは想像に難くない。
しかし同時に、母として、我が子であるウィリアム王子が未来の国王となり、ヘンリー王子と共に英王室を支えていく運命になることは受け入れており、それが英国民の希望と誇りになっていくことを願っていたこともしかり。
そんななか、ありし日のダイアナ妃から個人的に依頼を受け、ダイアナ妃と息子たちのポートレート写真を手掛けていたフォトグラファーのジョン・スワネルが、「Daily Mail」のインタビューに応じている。スワネルは、ウィリアム王子と、ダイアナ妃の首に手をかけたヘンリー王子とのモノクロの3ショット写真など多くの写真を手掛けている。
ダイアナ妃は、スワネルの仕事をとても称賛していたという。スワネルはインタビュー内で、「(ダイアナ妃は)メーガン妃のことが好きではないと思います。メーガン妃は自分の息子を盗んだと考えるでしょう」と語っている。
またスワネルは、「ヘンリー王子は、もはや操り人形のようになってしまいました。メーガン妃は、この国で未来の夫に会うことを決めており、明らかに渡英した際にアジェンダがあったのだと思います。彼女は一応女優として知られており、皆がそうであるように、チャンスがやってきたので、それを手に入れたのです。彼女はスマートな女性であり、明らかにやり手です」とも話している。
ヘンリー王子夫妻は、まるで故ダイアナ妃の仇でも取るかのように英王室を批判しているが、これまでにもダイアナ妃をよく知る人物が同様の意見を述べても聞く耳を持たず。ヘンリー王子は、大好きな母ダイアナ妃が、自分たちの行動に反対するどころか、後押ししてくれるだろうと信じてやまないようだが、エリザベス女王の死を受け、とりわけヘンリー王子の動向が注目されている。
文/JUNKO