小芝風花&川村壱馬が“貞子”や観客と女子会!『貞子DX』公開直前イベントが開催
10月21日、神楽座にて映画『貞子DX』(10月21日公開)の公開直前イベントが開催され、“貞子がプロデュースした女子会”に小芝風花&川村壱馬がサプライズ登場。集まった観客からの“呪いとお悩み”の相談に答えた。
本作は、デジタル社会となった現代に合わせて変異した貞子の呪いにIQ200の天才が挑む超体感型“謎解き”ホラーサスペンス。『屍人荘の殺人』(19)の木村ひさしがメガホンを取り、原作者である鈴木光司が世界観監修を担当した。IQ200の天才である文華に扮するのは小芝で、川村のほか黒羽麻璃央、西田尚美、池内博之らが共演している。
今回のイベントは、“永遠のティーンズ”貞子に「同世代の友だちを作りたい」という想いがあったことから企画されたという。会場を見て、小芝は「貞子とは思えないポップな空間。でも、ところどころ髪の毛(のデコレーション)があるのが貞ちゃんっぽい」とコメント。川村は「今日は女子会ということで僕もガールズトークしたいです」と笑顔を見せていた。
そして、“呪いとお悩み”の相談コーナーでは、観客から次々と質問が飛んだ。「(劇中で)前田王司がグイグイいっているのが印象的だったのですが、好きな人にどうアタックしたらいいのか教えてください」との相談がくると、川村は「恥ずかしいことではないので、シンプルに『好きだよ』って言うのがいいと思う」と回答。
これに「それが言えないのよ。具体的にアピール方法を教えてあげてほしい」と小芝が突っ込むと、「緊張とかみんな一緒なので、頑張って一歩いってもらうしかない。最初、何人かで…とかでもいいと思うのでご飯に行ったり。行けるなら2人でご飯に行って相談とかしたり」とアドバイスしていた。
また、「小芝さんは王司みたいな男性をどう思いますか?」との質問がくると、小芝は「イヤかも。(怖い時に)隠れられると困っちゃう。ビビりの身からすると、怖がりながらも守ってほしいってちょっと思う」と心中を告白。すると、川村も「僕が女性でもヤダ(笑)」と笑い、「王司系は嫌ですね。(女性に引っ張られたいか、リードしたいかで言うと)どちらかというと引っ張りたい。映画のようなシチュエーションだったら、『任せとけ!』くらいの感じではいたい。(演じた)王司とは全然違うタイプ」と、役柄とは異なるキャラクターをアピールした。
取材・文/平井あゆみ