柴咲コウ、中村ゆり、玉城ティナ…美背中を披露した“見返りショット”まとめ。TIFFレッドカーペットファッションをプレイバック！

アジア最大級の映画の祭典、第35回東京国際映画祭が開幕。10月24日には3年ぶりに復活したレッドカーペットイベントが東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りで開催され、豪華スターがきらびやかな衣装で会場を沸かせた。そのなかでも背中見せドレスを披露した、美しい見返りショットをご紹介！

第35回東京国際映画祭レッドカーペットに登場した『月の満ち欠け』チーム撮影/興梠真帆

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東京国際映画祭は世界中から優れた映画が集まる、アジア最大級の映画の祭典。今年のコンペティション部門には107の国と地域から1695本がエントリー。厳正な審査を経た15本が期間中に上映され、クロージングセレモニーで各賞が決定する。

イベントのトップを飾ったのは、日本公開前の最新作をプレミア上映するガラ・セレクション部門作品で、第157回直木賞を受賞した佐藤正午による同名の純愛小説を廣木隆一監督が映画化した『月の満ち欠け』(12月2日公開)。大泉洋と柴咲コウが夫婦役を演じることでも話題だが、この日は仲よくレッドカーペットに登場。

【写真を見る】V字にざっくりと開いたバックスタイルもクールの柴咲コウ撮影/興梠真帆

柴咲が身にまとっていたのは、ベルベットの黒のロングドレス。胸元のアシンメトリーなカッティングが個性的で、V字にざっくりと開いたバックデザインも実にクール。ブレスレットや指輪、ネックレスなどアクセサリーも上品なセレクトで、輝くような美しさで会場を魅了していた。

第35回東京国際映画祭レッドカーペットに登場した『窓辺にて』チーム撮影/興梠真帆

今泉力哉監督作『窓辺にて』(11月4日公開)からは、稲垣吾郎、中村ゆり、玉城ティナが出席。編集者である妻が、売れっ子作家と浮気をしているのを知ったフリーライター、市川(稲垣)の戸惑いを描く本作。

市川がとある文学賞の授賞式で出会う高校生作家、久保留亜役を演じた玉城は、ウエスト部分のサイドがオープンになったブラックドレス。背中も大胆に開いたデザインで、観客を釘付け。スカートのセンターにほどこされたスリットから美脚をのぞかせるなど、肌見せが個性的なドレスを見事に着こなしていた。

また市川の妻を演じた中村が着用していたホワイトのティアードドレスも可憐かつ、エレガントな雰囲気たっぷり。全体に施された刺繍も華やかで、すみれ色のストラップから美背中を見せていた。

第35回東京国際映画祭レッドカーペットのに登場した『消えゆく燈火』チーム撮影/興梠真帆

アジアの未来部門で上映される香港作品で、ネオンサイン職人の夫婦を描く『消えゆく燈火』のセシリア・チョイもサイドオープンのドレスだったが、こちらはパンツスタイル。スラリとしたスタイルに、ワイドパンツドレスががとてもよく似合っていた。

第35回東京国際映画祭レッドカーペットに登場した『アルトマン・メソッド』チーム撮影/興梠真帆

また同じくアジアの未来部門で上映される、夫婦の姿からイスラエルの国情を捉えた意欲作『アルトマン・メソッド』のマーヤン・ウェインストックも、鮮烈な印象を残した。ふわりとしたネックラインが特徴的なドレスは、前から見るとロング丈、くるりと後ろを振り向くとミニ丈の技アリの1着。縞模様に見える透け感ドレスで、観客に手を振っていた。