『エゴイスト』恋人役の鈴木亮平&宮沢氷魚がレッドカーペットでゴージャスな装い「スタイルよすぎ!」とコメント飛び交う
アジア最大級の映画の祭典、第35回東京国際映画祭でコンペティション部門に選出された映画『エゴイスト』(2023年2月10日公開)。10月24日に東京ミッドタウン日比谷の日比谷ステップ広場と日比谷仲通りで行われたレッドカーペットイベントには、劇中で恋人役を演じた鈴木亮平と宮沢氷魚が笑顔で登場。2人とも光沢感のあるベルベットのジャケットを身にまとい、息ぴったりの様子を見せた。
高山真の自伝的小説を『トイレのピエタ』(15)の松永大司監督が映画化した本作。主人公となるのは、14歳で母を失い、田舎町でゲイである自分の姿を押し殺しながら思春期を過ごした浩輔(鈴木)。現在は東京の出版社でファッション誌の編集者として働く彼が、シングルマザーである母を支えながら暮らす、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢)と出会い、惹かれ合っていく姿を描く。
鈴木は、ジョルジオ アルマーニの最新コレクションのタキシードを着用。ゴージャスな光沢感があるタキシード姿で、「思い返せば、3年前の東京国際映画祭で監督から『亮平と一緒にやりたい企画がある』と言われて出来あがったのがこの作品」と本作の成り立ちを紹介。「宮沢氷魚くんという非常に強力な味方を得て、ここに立てて感無量です」と胸を張り、大きな拍手を浴びていた。
宮沢は、ボルドーのベルベットのダブルスーツにハイネックのインナーを合わせてレッドカーペットに現れた。クラシカルかつ、エレガントな雰囲気のあるコーディネートで、穏やかな笑顔が魅力的な宮沢にぴったりの1着だった。
またイベントには松永監督も一緒に出席したが、高身長の3人がそろってカーペットを歩く姿は圧巻。沿道の観客からも「かっこいい!」との声が上がり、生配信でも「スタイルよすぎ」「3人ともかっこよくてすごい!」と惚れ惚れとしたというコメントがたくさん流れていた。
文/成田おり枝