映画ニュース 2022/11/2 23:43

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』最新予告映像が解禁！惑星パンドラが炎に包まれる…

『タイタニック』(97)のジェームズ・キャメロン監督がメガホンをとり、全世界歴代興収第1位に輝く歴史的ヒットを記録した『アバター』(09)。その13年ぶりの続編となる『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)から、このたび待望の最新予告映像が解禁された。

地球から遠く離れた美しき惑星パンドラを舞台に、ナヴィと呼ばれるこの星の種族と人間のDNAを組み合わせた肉体“アバター”によって体の自由を取り戻した元兵士のジェイクが、星の運命を決する選択を強いられる様が描かれた前作。

最新作では、ナヴィの女性ネイティリと家庭を築き、パンドラの一員として子どもたちと平和に暮らしていたジェイクのもとに再び人類が出現。神聖な森を追われたジェイクたち一家は“海の部族”のもとへと身を寄せるのだが、美しい海辺の楽園にも人類の侵略の手が迫ることに。

このたび解禁された予告映像は、美しく真っ青なパンドラの海から始まる。見たこともない魚たちと戯れたり、巨大なクジラのような不思議な生物が続々と登場するなか、ネイティリや子どもたちと幸せな時間を過ごすジェイク。しかしそんな平和を打ち砕くように人類が現れ、美しい森の木々は炎に包まれ、ロボットのような物体が駆け回る。パンドラを、そして愛する者たちを守るための壮絶な戦いの一端と、感動的なドラマが待ち受けていることを予感させる圧巻の映像に仕上がっている。

前作にも登場した「I See you.」の名ゼリフに加え、終盤には「水はすべてをつなぐ生まれる前から死んだ後も」という本作を象徴するような意味深なセリフも。海をこよなく愛するキャメロン監督が、13年間心血を注いで作りだした新たな映像革命。その全貌が明らかになる瞬間が待ちきれない！

文/久保田和馬