ディズニー最新作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』大塚明夫ら日本版声優キャスト一挙解禁！

『ベイマックス』(14)のドン・ホール監督が贈るディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド／もうひとつの世界』(11月23日公開)。このたび、大塚明夫らが本作の日本版声優を務めることが解禁となった。

2023年に設立100周年の節目を迎えるディズニー・アニメーション・スタジオが、ホール監督とともに新たに贈るアクション・アドベンチャー作品となる本作。若いころに行方不明となった冒険家の父へのコンプレックスから冒険が嫌いになった農夫のサーチャーは、アヴァロニアで息子のイーサンと、妻とともに静かに暮らしていた。しかし、ある日アヴァロニアのエネルギー源である植物が絶滅の危機を迎え、世界が崩壊の危機に瀕することに。この危機を救うため、サーチャーたちは地底に広がる“もうひとつの世界”へ足を踏み入れることになるのだった。

先日、主人公のサーチャー役に原田泰造、息子のイーサン役に鈴木福の声優としての出演が決定していた。新たに出演が決まった大塚が担当するのは、サーチャーの父で伝説的な冒険家であったイェーガー。本国ではデニス・クエイドが担当するイェーガーについて、大塚は「一言でいえば、昭和熱血冒険じじいです」とコメント。さらに、「デニス・クエイドさんの作品は昔からたくさん演じているので、息がとってもよくあいます。縦横無尽にあばれまわりますので是非お楽しみに」と自信あふれるコメントを発表している。さらに、サーチャーの妻で、飛行船をはじめとする乗り物の操縦に長けたメリディアン役に松岡依都美、探検チームを率いるアヴァロニア大統領のカリスト役には沢海陽子、チームの一員のパルク大尉役を鹿野真央、カスピアン役を落合福嗣、ダッフル役を本多新也が担当することが決定。また、冒頭のナレーションを茶風林が務める。

サーチャーとイーサン、イェーガーら個性豊かなキャラクターたちの冒険の先にはどのような秘密が待ち受けているのか？実力派キャスト陣の“声”で彩られた不思議な冒険の物語に期待が高まる。

文/鈴木レイヤ