劇場版『イチケイのカラス』吉田羊、八木勇征、津田健次郎らが新たに参加決定!本ポスタービジュアルも解禁

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劇場版『イチケイのカラス』吉田羊、八木勇征、津田健次郎らが新たに参加決定!本ポスタービジュアルも解禁

浅見理都の同名人気コミックを原作にした月9ドラマの劇場版『イチケイのカラス』が、2023年1月13日(金)より公開される。このたび竹野内豊演じる主人公の自由奔放で型破りな裁判官、入間みちおと関わっていく追加キャスト7名と本ポスタービジュアルが解禁となった。

【写真を見る】豪華キャストが集結!『イチケイのカラス』の本ポスタービジュアル画像
【写真を見る】豪華キャストが集結!『イチケイのカラス』の本ポスタービジュアル画像[c]浅見理都/講談社 [c]2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社

東京地方裁判所第3支部第1刑事部、通称「イチケイ」を舞台に、一つひとつの事件に粘り強く向き合う裁判官の入間みちおと、彼とは対照的に超ロジカルなエリート裁判官の坂間千鶴(黒木華)、そのほか個性豊かイチケイメンバーの活躍が描かれた連続ドラマは、平均世帯視聴率12.6%と、令和“月9”No.1の高視聴率をマーク。劇場版は、大ヒット映画「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮監督がメガホンをとる。

“イチケイ”を去ってから2年後、岡山県瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当する。事件に絡む近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくみちおだが、航海内容はすべて国家機密で、伝家の宝刀「職権発動」が通用しない。一方、坂間は、裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにはある疑惑があった。

本作で、坂間の新バディとして事件に向き合う心優しき人権派弁護士の月本信吾役を斎藤工が、みちおにとって最大の難敵となる最年少エリート防衛大臣、鵜城英二役を向井理が、みちおの新たな勤務先となる岡山地裁秋名支部の裁判官に柄本時生、西野七瀬が出演することが決定。さらにドラマのイチケイメンバーである小日向文世、山崎育三郎、桜井ユキ、水谷果穂の再出演も発表され、SNSでも大きく話題を呼んだ。

そして、本日、新たに“イチケイ”の世界へ誘われる豪華キャスト7名が一挙解禁された。坂間が弁護士として働く岡山県日尾美町の「シキハマ株式会社」で産業医を務め、坂間と姉妹のように仲良くする小早川悦子役に吉田羊、悦子の夫で町役場の職員、小早川輝夫役に宮藤官九郎。同社の顧問弁護士で、坂間と法廷で敵対する相手、三田村武晴役を尾上菊之助が、同社の強面工場長、木島昌弘役を平山祐介が、日尾美町の和菓子屋で働くお調子者の植木幸太郎役を八木勇征が演じることが決定した。

さらに、今作の鍵となる「イージス艦と貨物船の衝突事故」により帰らぬ人となった貨物船の船長、島谷秀彰役を津田健次郎が、事故の真実を知りたいあまり傷害事件を引き起こしてしまう妻の島谷加奈子役を田中みな実が演じる。

同時に解禁された豪華絢爛な本ポスタービジュアルでは、みちおと坂間が背中合わせで並ぶ姿、そしてその隣に掲げられた「真実を明らかにするために――」「本当に裁かれるべきは誰か――」という意味深な言葉が添えられている。みちおと坂間の境界線を中心に、豪華俳優陣が左右対称に並べられたレイアウトは、今回2人が立ち向かう「イージス艦の海難事故」と「地元大企業の秘密」という国を揺るがしうる“2つの闇”を象徴的に感じさせる。はたして、決して開けてはならないパンドラの箱の中身とは?


実力派俳優を筆頭に、脚本家、アーティスト、声優、歌舞伎役者など、様々な分野で幅広く活躍する俳優陣が集結し、胸が痛くなるようなシリアスな展開となりそうな劇場版『イチケイのカラス』。“イチケイ”の世界で、個性豊かな俳優陣がどんな活躍を魅せるのか、乞うご期待!

文/山崎伸子

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