偽りの夫婦が国を変えていく『金の国 水の国』美しい歌声と音楽で彩られた本予告映像が解禁!
敵対し合う2つの国を舞台に、偽りの夫婦を演じることになった一組の男女を壮大なスケールで描いた、岩本ナオの同名漫画をアニメーション映画化した『金の国 水の国』(2023年1月27日公開)。本作のテーマ曲をアーティストの琴音が、音楽をエバン・コールが担当することが発表となり、あわせて予告映像が解禁となった。
長年の間国交が断絶し敵対する、水以外はなんでも手に入る商業国家である“金の国”と、豊かな水と緑に恵まれた“水の国”を舞台にした本作。両国の思惑に巻き込まれ、偽りの夫婦を演じることになった“金の国”の王女サーラ(声:浜辺美波)と“水の国”の建築士ナランバヤル(声:賀来賢人)の2人がついた優しい嘘が、国の未来を変えていく様子を描く。
今回、解禁されたのは、サーラとナランバヤルが偽りの夫婦を演じる場面や、美しい“金の国”、“水の国”の風景が散りばめられ、観るものの心を惹きつける予告映像。映像にはアニメーションスタジオ・マッドハウスによる綺麗な風景とともに、個性豊かなキャラクターと両国間の陰謀が垣間見え、サーラとナランバヤルに立ちはだかる壮大な物語を思い起こさせる予告編となっている。
そして中盤から流れるテーマ曲「Brand New World」を歌うのは、新進気鋭のアーティスト、琴音。オーディション番組でグランプリを獲得し、注目を集める彼女は、今回のオファーについて「関係者の方々から自分の歌声を良いと言ってくださっていた事を聞いて、凄く嬉しくなりましたし、何かお役に立てるなら頑張ろうと思いました」とコメント。そして本作の魅力を「時に力強い勇気となって見る人を包み込んでくれる物語です。是非劇場でそのパワーを体感してください」と語る。
また、本作の音楽を担当するのは、「鎌倉殿の13人」や「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などの音楽を手掛け、多くの人の心を魅了したコール。彼は琴音の歌声を「歌声を聴いた瞬間、『この声だ!』と思ったのが琴音さんでしたし、監督やプロデューサーの意見もまったく同じで満場一致のオファーでした」と絶賛し、「これまでの琴音さんの曲も聴いたうえで、レコーディングではその想像も超えるほどにイメージにぴったりハマっていると確信しました」と琴音の歌声を聴いた衝撃を語っている。
夫婦を演じる2人の恋の行方と、両国が辿る行末から目が離せない本作。不器用な2人のやさしい嘘はどのように敵対し合う2つの国を変えていくのか?これから明かされていく続報に期待したい。