大映の名作を4Kで味わう「大映4K映画祭」名シーン&名セリフ満載の予告映像が完成!
大映創立80周年を記念して行われる「大映4K映画祭」(2023年1月20日より角川シネマ有楽町、2023年1月28日より大阪シネ・ヌーヴォほか全国順次開催)。このたび本映画祭の予告映像と、映画祭の目玉となる4K版初披露8作品の貴重な場面写真が一挙に解禁された。
1942年に創立し1971年に倒産するまでの30年間の間に、溝口健二監督や市川崑監督ら日本映画を代表する監督たちの作品を数多く制作。さらに市川雷蔵や勝新太郎、若尾文子ら名だたる映画スターたちを輩出してきた大映。今回の映画祭では、過去に4K化された20本と、今回4K版が初披露となる8本の計28作品を一挙に上映していく。
このたび解禁されたのは、大映のロゴが4K版へと切り替わる映像から始まる90秒の予告映像。吉村公三郎監督が手掛けた山本富士子主演の『夜の河』(56)や、増村保造監督と若尾文子がタッグを組んだ『赤い天使』(66)、三隅研次監督と市川雷蔵の「剣三部作」と「大菩薩峠」シリーズといった、今回初めて4Kデジタル修復が施された作品をはじめとした大映のマスターピースと呼べる名作たちの名場面や名台詞がちりばめられている。
また、本映画祭の連動企画として粒揃いの秀作・怪作・超レア作を上映する「Road to Masterpieces」も2023年1月6日(金)より角川シネマ有楽町にて開催。2023年の始まりに、時代を経ても色褪せない大映の珠玉の名作を劇場のスクリーンで味わってほしい!
文/久保田 和馬
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