ヒュー・ジャックマン最後の『X-MEN』となる『LOGAN/ローガン』は2位発進!
強い陽射しでもはや夏並みの暑さとなった6月最初の週末。3・4日の全国映画動員ランキングでは、ヒュー・ジャックマン主演の人気シリーズ最新作となる『LOGAN/ローガン』が2位スタートと好発進を決めた。
『X-MEN』シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンことローガンの治癒能力が衰えてしまった未来の姿を描く本作。2000年公開の『X-MEN』以来17年間にわたってこの役を演じてきたヒュー・ジャックマンにとって最後の『X-MEN』作品となることも話題となり、土日2日間で動員11万3600人、興収1億6300万円を記録した。
これに続き、3位となったのは野村萬斎が戦国時代に実在した花僧・池坊専好を演じた『花戦さ』。土日2日間で動員10万7000人、興収1億2600万円と2位とは僅差で、同作にも登場する千利休が主人公の『利休にたずねよ』(13)の動員比135.8%、興収比144.9%とまずまずの成績となっている。
そんな両作の前に立ちはだかり、7週連続1位となった『美女と野獣』は、公開42日目を迎えた6月1日に興行収入が100億770万9200円に到達し、2017年初の100億突破作品となった。洋画の実写作品として7週連続を記録したのは、2009年12月公開の『アバター』以来となった。
このほか、公開2週目となった『ちょっと今から仕事やめてくる』は先週からのダウンも少ない好調な成績を収め、また、公開8週目となった『名探偵コナン から紅の恋歌(からくれないのラブレター)』は累計動員数500万人、累計興収65億円を突破した。【トライワークス】
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