『映画刀剣乱舞-黎明-』ティザービジュアルと特報映像が解禁!柄本明や津田寛治も参戦

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『映画刀剣乱舞-黎明-』ティザービジュアルと特報映像が解禁!柄本明や津田寛治も参戦

今年製作が発表されて大きな話題を呼んだ4年ぶりとなる「刀剣乱舞」の実写映画第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』が、2023年3月31日(金)に公開されることが決定。このたび本作のティザービジュアルと、初映像となる特報映像が解禁された。

原案は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率い、歴史を守るために戦うという刀剣育成シミュレーションゲーム「刀剣乱舞ONLINE」。全国に刀剣ブームを巻き起こし、2015年にはミュージカル化、2016年には舞台化、さらにアニメ化もされるなど、アプリゲームの枠を超え、社会現象を巻き起こす人気コンテンツとなった。初の実写映画化となった前作『映画刀剣乱舞-継承-』(19)は、興行収入9.5億円のヒットを記録。第2弾『映画刀剣乱舞-黎明-』の監督も前作に引き続き、耶雲哉治が務める。

本作の舞台は西暦995年の京都。栄華を極めた藤原道長(柄本明)と安倍晴明(竹財輝之助)の密談により、大江山に住まう鬼、酒呑童子の討伐を命じられた源頼光(津田寛治)たちは、見たこともない敵の軍勢に道を阻まれる。その正体は歴史改変を目論む“歴史修正主義者”が放った“時間遡行軍”。そこで頼光らを救ったのは、歴史を守るべく戦う“刀剣男士”たちだった。

キャスト陣には、三日月宗近役の鈴木拡樹、山姥切国広役の荒牧慶彦、へし切長谷部役の和田雅成ら、前作から続投する主要キャストらに加え、舞台「刀剣乱舞」でも同役を演じる山姥切長義役の梅津瑞樹や、髭切役の佐藤たかみち、膝丸役の山本涼介といった新メンバーも顔を揃える。

さらに本日明かされたのが、藤原道長役を務めるベテラン俳優、柄本明と、源頼光役に津田寛治という超実力派俳優陣の参戦だ。多くの作品であらゆる役柄を演じ分けてきた2人が、物語の起点となる重要な役を演じて、本作に深みを与える。

解禁された特報映像は、約30秒という短尺ながら、刀剣男士の姿に、ワイヤーアクションやドローンによる空撮を駆使したアクションシーンのカットなど、壮大な歴史スペクタクルを感じさせる仕上がりに。物語の全貌はまだ明らかにされていないが、今作のロケは日本各地に及び、エキストラも数百人規模で、前作を大幅に上回るスケールの撮影となっただけのことはあり、既にクオリティの高さが伺える。


あわせて解禁されたティザービジュアルは、特報同様、躍動感にあふれたビジュアルとなった。前作より大きくスケールアップし、予想を超える展開、最新技術が彩なすダイナミックな映像美、そして俳優たちの流麗なる殺陣と気迫に満ちたドラマが期待できそうで、今後の続報も待ち遠しい。

文/山崎伸子

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