本日、映画化決定から1周年!プロデューサーが明かす、「チェリまほ」映画化秘話「ファンの声に応えることが、最大の恩返し」
現在、配給を手掛けたアスミック・エースの公式サイトでは、テレビドラマ版と映画版の両方に携わった本間かなみプロデューサーと、企画に携わったアスミック・エース事業企画部の本田純子、宣伝プロデューサーを務めたアスミック・エース映画宣伝部の上地智子の3名が映画化の経緯や配給宣伝の裏話を語るインタビューが公開されている。
テレビドラマ放送期間中にTwitterのトレンドで日本第1位、世界第5位になるほどの大反響を巻き起こしたことがきっかけで映画化の企画が動きだしたそうで、本間プロデューサーは「ドラマで完結することを目指して取り組んできていたので、それを映画にするというのは、応援してくださった方々の声に応えられているんだろうかと、ちょっと悩んだのも事実です」と当時の心境を吐露。
そして「ドラマが終わってからもお手紙を送ってくださる方が本当に多かったんです。その方たちに映画を届けるにあたって、どういうかたちが一番喜んでもらえるんだろうと考えた時に、『安達と黒沢のその後が見たい』という声に応えることが、自分たちにできる最大の恩返しじゃないかなと思ったんです」と振り返る。さらにプロモーションの裏側など、ほかではなかなか聞くことのできない貴重な話がいっぱい。作品に関わった人々の“チェリまほ愛”が伝わる内容となっているので、是非チェックしてみてほしい。
そしてこのたび、いまなお冷めやらないファンの熱量に応えるため、12月10日(土)と12月11日(日)の2日間、「映画化決定1周年記念“おかえり!上映会”」が全国47都道府県の80スクリーンにて実施されることが決定。本上映会では、本編と併せて4月24日に実施された大ヒット御礼舞台挨拶と撮影メイキングの未公開映像も特別に上映されるというから、まさにファン垂涎だ。
赤楚と町田の2人が登壇した大ヒット御礼舞台挨拶では、公式Twitterで集められたファンからの質問に答えたり、撮影現場での思い出や劇中の印象的な台詞などを仲睦まじく語り合うなど、“チェリまほ”ファン必見の内容となっている。
テレビドラマ版の最終回放送終了後に大反響と共に相次いだ“チェリまほロス”。そんなファンの声に応えて作られた『チェリまほ THE MOVIE』。テレビドラマ版に熱狂した人はもちろん、まだ観たことがないという人でも安達と黒沢の関係性に心ときめき、2人の恋の軌跡を遡りたくなること間違いなし。この上映会の機会に“チェリまほ”の世界をスクリーンで味わい、その魅力にどっぷりと浸かってみてほしい!
文/久保田 和馬