神木隆之介がちょんまげ姿で殿様役に!『大名倒産』キャスト9名、特報が一挙解禁

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神木隆之介がちょんまげ姿で殿様役に!『大名倒産』キャスト9名、特報が一挙解禁

ベストセラー作家、浅田次郎の時代小説を映画化する『大名倒産』の公開日が2023年6月23日(金)に決定。さらに主演の神木隆之介をはじめ、キャスト9名、ティザービジュアル、特報が初解禁となった。

【写真を見る】杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、小日向文世ら豪華キャスト9名が解禁に
【写真を見る】杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、小日向文世ら豪華キャスト9名が解禁に[c]2023『大名倒産』製作委員会

本作は、江戸時代を舞台に、ある若者がひょんなことから一国の殿様になるも、実は藩には莫大な借金があり次々と無理難題に巻き込まれていくという物語を描くエンターテインメント作品。『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)、『老後の資金がありません!』(21)、『そして、バトンは渡された』(21)などの前田哲が時代劇初挑戦をはたす。また、脚本は、『七つの会議』(19)、ドラマ「半沢直樹」の丑尾健太郎と、ドラマ「特捜9」、「下町ロケット」の稲葉一広が共同で手がけている。

このたび、越後丹生山藩の第十三代藩主となる⻘年、松平小四郎を神木が務めることが明らかに。さらに、小四郎の幼馴染、さよ役に杉咲花、心優しい小四郎の兄である松平新次郎役に松山ケンイチ、丹生山藩の勘定奉行である橋爪佐平次役に小手伸也が決定。また、病弱だが聡明な兄の松平喜三郎を桜田通、小四郎の育ての父、間垣作兵衛を小日向文世、母のなつを宮崎あおい、小四郎の教育係の磯貝平八郎を浅野忠信、実の父の一狐斎を佐藤浩市と、日本を代表する豪華キャストが集結している。

あわせて解禁となったティザービジュアルは、お札と小判が散乱するなかに、困りはてた顔の小四郎が描かれているもの。また、お札にそれぞれ印刷された小次郎のなかには「笑顔」、「泣き顔」になっているものも。100億の借金を背負うことになった小四郎は、最後にどのような表情を見せるのだろうか?

また、特報は父の一狐斎から藩主を命じられる場面から始まるもの。シンデレラストーリーの予感は一転、借金100億を抱え「無理だよ〜」と本音をこぼす小四郎の姿へと続いて行く。これまでの時代劇とは一線を画すポップでカラフルな世界観が垣間見えている。


巻き込まれ系プリンスと仲間たちは、多額の借金をどのように対処するのだろうか?いつの時代も我々の生活に縁深い、お金をテーマにした人生逆転エンターテインメントに期待が高まる。

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