大泉洋が本格ミュージカル初挑戦!『シング・フォー・ミー、ライル』日本語吹き替えキャストに決定

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大泉洋が本格ミュージカル初挑戦!『シング・フォー・ミー、ライル』日本語吹き替えキャストに決定

『グレイテスト・ショーマン』(17)、『ラ・ラ・ランド』(16)の音楽スタッフが贈る、ミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』が2023年3月24日(金)より公開される。このたび、本作の主人公、ワニのライルの日本語吹替版キャストに大泉洋が決定。あわせて大泉のコメントも到着した。

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)などの大ヒット作品に出演し、『ノーカントリー』(07)でアカデミー賞助演男優賞を受賞したオスカー俳優ハビエル・バルデムがショーマンのヘクターを演じ、ニューヨークを舞台に歌うワニのライルがその歌で人間と心通わせる様子を描く本作。奇跡の歌声をもつワニ、ライルの声を、アルバム「Shawn Mendes」で80ヵ国の国と地域でiTunes1位を獲得し、全米アルバム・チャート(Billboard 200)でも1位を獲得したシンガー、ショーン・メンデスが務めている。

オリジナル版ではメンデスが務めたライル役の日本語吹替版キャストに大泉洋が決定。かねてから歌唱力には定評がある大泉は、今回の役どころを「自分のなかで久しぶりにやってみたいと思うような、新たな挑戦だった」と振り返っている。本格的なミュージカルへの初挑戦に際して、2022年夏から歌のレッスンに集中的に取り組み、英語詞のオリジナル曲をマスターしてボイステストを見事クリアし、審査したアメリカのクリエイティブ・スーパーバイザーからは「スウィートでエモーショナルで、純粋で温かった」と絶賛された。本作では台詞を封印したが「あれは『歌』ではなく、紛れもなく『芝居』だった」と語っており、歌声でライルの繊細な感情を表現する大泉の演技力に期待したい。


また、今回の情報解禁に併せ、ボイステスト当時の様子や、源頼朝に扮した姿で練習したというエピソードなど、大泉ならではのユーモアたっぷりの特別インタビューも公開されている。大泉は劇場でどのような歌声を見せてくれるのだろうか?本作の公開を楽しみに待ちたい。


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