オーシャンバトルロイヤルに大興奮!『名探偵コナン 黒鉄の魚影』予告編が解禁
「名探偵コナン」の劇場版第26弾『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』が2023年4月14日(金)に公開される。このたび、物語の核心に迫る60秒の予告映像が解禁された。
先日公開された原作者の青山剛昌による描き下ろしのビジュアルや30秒の特報映像から、黒ずくめの組織が大きく関わるストーリーだと判明し話題を呼んだ最新作。解禁された予告編では、今回の物語をひもとくいくつかのカギが散りばめられているようだ。
本作の舞台は東京、八丈島近海で、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」の本格稼働に向けて、世界各国のエンジニアが集結している。そこでは顔認証システムを応用した、とある“新技術”のテストが進められていた。
一方、園子の招待で少年探偵団とともに八丈島を訪れたコナン。そこに沖矢昴(赤井秀一)から、ユーロポールの職員がドイツで黒ずくめの組織ジンに殺害されたという1本の電話が入る。不穏に思ったコナンは施設内に潜入すると、1人の女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう!
インターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、警察組織、FBI、黒ずくめの組織による全面衝突が予想される予告映像。灰原哀に忍び寄る黒ずくめの組織の影や、開けてはならない玉手箱「ブラックボックス」の存在も大いに気になる。
月下に天高く舞う毛利蘭の姿や、決死の表情でハンドルを切る阿笠博士、そして崖を滑走するコナンと、劇場版ならではのスケールが感じ取れる仕上がりだが、ラムの側近とうたわれる新たな黒ずくめの組織の一員、コードネームPINGAの人物像とは、そして涙する灰原哀の運命はいかに。
さらに新たに「デュエルビジュアル」も解禁。「ARE YOU SHERRY?」という文字とともに、灰原をめぐってコナンとジンが火花を散らし、まさに熾烈な決闘“デュエル”を予感させるド迫力のビジュアルとなっている。
はたしてコナンたちは、忍び寄る黒い影から灰原を守ることはできるのか。手に汗握るオーシャンバトルロイヤルを劇場で観戦してほしい。
文/山崎伸子