ハリウッド実写版「ONE PIECE」全情報を総まとめ!再現度やキャスト、配信時期はいつ?
1997年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートし、コミックスの累計発行部数は全世界で5億部を突破している尾田栄一郎の「ONE PIECE」。アニメはもちろんのこと、ゲームから歌舞伎までさまざまなかたちでメディアミックスされてきた世界的人気コミックを、初めて実写作品として映像化するNetflixシリーズ「ONE PIECE」について、現在までに公式発表された情報を時系列順に追っていこう。
2017年7月22日
連載開始からちょうど20周年を迎えたこの日、都内で行われた記者発表会。20周年を盛大にお祝いする企画が次々と発表されるなか、満を持して発表された「ハリウッド実写ドラマ化プロジェクト」のスタート。尾田と集英社、そして「プリズン・ブレイク」などを手掛けたマーティ・アデルスタイン率いるトゥモロー・スタジオがタッグを組む共同プロジェクトとなり、テレビシリーズ史上類を見ない製作費となるとの話も。
尾田は「20年の間に実写映画化の話はいくつもありました。僕が実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、ちょうど20周年を迎える今日、その製作発表に至ったのは実は偶然であり、とても嬉しく思います。まず『20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らない事。』これが僕からの条件です。不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください」と、これまでの流れを振り返りながらコメントを寄せた。
2020年1月30日
最初の発表から2年半あまりの歳月が流れ、ようやくハリウッド実写版「ONE PIECE」の続報がアナウンスされる。
Netflixシリーズとして製作され、シーズン1は全10話で展開。そして「エージェント・オブ・シールド」を手掛けたマット・オーウェンズがショーランナーとエグゼクティブ・プロデューサーとして参加するほか、「LOST」のスティーブ・マエダらドラマシリーズ界の大御所製作陣の参加が発表となり、尾田もエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねることが明らかになった。
尾田からは手描きのコメントが寄せられた。「2017年に製作を発表したんですけど時間かかるのよいろいろ!水面下でずーっとじわじわ準備が進んでます。そして今回これを発表していいそうです。あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました!心強い!!シーズン1 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!?もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!」。
2021年9月3日
コミックスの100巻が発売されたこの日、タイトルロゴと第1話の仮タイトルが書かれた台本の表紙写真が公開された。第1話の仮タイトルは「ROMANCE DAWN -冒険の夜明け-」。原作の記念すべき第1話と同じタイトルだ。