舞台「パラサイト」“寄生する一家”として古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこの出演が決定!

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舞台「パラサイト」“寄生する一家”として古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこの出演が決定!

世界の映画賞を席巻し、社会問題化している「格差社会」というテーマを描きながらも、ちりばめられた緻密な伏線やテーマ性が話題を呼び、サスペンス、ブラックコメディ、ヒューマンドラマなどの“ジャンルを超えた傑作”として世界各国で称賛の嵐を巻き起こした映画『パラサイト 半地下の家族』(19)。本作を鄭義信の演出のもと舞台化する「パラサイト」に、古田新太、宮沢氷魚、伊藤沙莉、江口のりこが出演することが決定した。

【写真を見る】家内手工場の靴作りで生計を立てる一家の父、文平役には古田新太
【写真を見る】家内手工場の靴作りで生計を立てる一家の父、文平役には古田新太[c] 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

「COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』」として日本で舞台化されることが発表されると、大きな反響を呼び話題となった本作。『愛を乞う人』(98)、『焼肉ドラゴン』(18)、舞台「泣くロミオと怒るジュリエット」などを手掛け、舞台、映画と幅広く活躍しそのパワーを遺憾なく発揮する脚本、演出家の鄭が台本と演出を務めることでも注目を集めていた。

日本版「パラサイト」の舞台となるのは1990年代の関西。今回発表となったのは、家内手工業の靴作りで生計を立て、地上にありながら地下のように一日中陽がささないトタン屋根の集落で細々と暮らす、“寄生する一家”である金田一家のキャストだ。物語の中心となる金田一家の主、金田文平には、ドラマ、映画、舞台、ラジオなど様々なジャンルで活躍する個性派俳優、古田が決定。身分を偽造し、高台の豪邸に住む永井家の家庭教師としてアルバイトを始める文平の息子、順平を、数々の話題作に出演し俳優として着実にキャリアを積む宮沢が務める。

同じく永井家にアートセラピー教師として取り入る順平の妹、美妃には、子役時代から安定感のある演技力に定評がありシリアスからコメディまでこなす伊藤、美妃に続いて家政婦として雇われる文平の妻、福子には、多くの作品で唯一無二の存在感を放つ江口と、個性と実力を兼ね備えた魅力的なキャストの共演が実現した。


裕福な家庭に次第に寄生していく金田一家に待ち受ける運命とは?舞台ならではの衝撃のラストが待ち受けるという本作の、続報にも注目したい。

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