織田信長と木村拓哉をつなぐ「孤独」というキーワード『レジェンド＆バタフライ』新場面写真解禁

東映70周年記念を冠し、日本映画最高クラスのキャスト＆スタッフで、織田信長とその正室である濃姫を描いた『レジェンド＆バタフライ』が1月27日(金)に公開となる。このたび、本作の新場面写真2点が解禁となった。

【写真を見る】『レジェンド＆バタフライ』で木村拓哉が演じる新たな信長像とは？[c]2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会

総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本史上のレジェンド織田信長と、謎に包まれたその正室である濃姫、別名“帰蝶”の知られざる物語を描く本作。主人公である織田信長役を木村拓哉、濃姫役を綾瀬はるかが務め、脚本には古沢良太、監督には大友啓史と日本を牽引するキャスト、スタッフが集結。また、共演キャストには宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀ら名だたる俳優陣が顔をそろえている。

今回解禁となった場面写真は、織田信長と木村をつなぐ「孤独」という言葉をキーワードにしたもの。令和の時代にふさわしい新しい信長像として、脚本の古沢良太が重要視したのは信長が背負う「孤独」であり、その孤独を誰よりも濃姫が理解していたということだった。天下統一を志し、戦いに明け暮れ、“魔王”として恐れられた織田信長がほかの者には感じさせなかった「孤独」を、十年もの間、芸能界の最前線で活躍し続け、スターとしてトップを走り続けてきた木村が背負った孤独と重ねあわせ、孤独ゆえに時に弱さすらも見せる「一人の人間としての信長」を作り上げた。

“うつけ者”と呼ばれた16歳から、本能寺の変を迎える49歳まで、信長の33年間の激動の人生を木村はいかに演じたのだろうか？本作で描かれる魅力的な信長の姿と、濃姫とのドラマチックな結末をぜひ劇場で目撃したい。

文/鈴木レイヤ