曲者パワーが炸裂!『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』インターナショナル予告が解禁
様々な種族やモンスターが生息する世界での心躍る冒険を描くアクションファンタジー映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』が3月31日(金)に公開される。このたび、インターナショナル新予告が解禁となった。
本作の舞台はフォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界。盗賊稼業に勤しむアウトローな吟遊詩人である主人公のエドガン(クリス・パイン)は、屈強な女戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)や、魔法使いのサイモン(ジャスティス・スミス)、ドルイド僧のドリック(ソフィア・リリス)、聖騎士ゼンク(レゲ=ジャン・ペイジ)らユニークな曲者たちとパーティを結成する。彼らが、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つモンスターたち、邪悪を極めるヴィランが待ち受ける冒険の旅に出る。
解禁されたインターナショナル新予告からは、イマジネーションを刺激する数々のバトルフィールドから、パーティメンバー同士やデンジャラスな敵陣営との関係性までもうかがい知ることができる。捕らわれの身で処刑寸前ながら、どうにも軽いエドガンをよそに、敵の意表を突いたホルガによる圧倒的戦闘力のみで脱獄をはたす。だが、遭遇してしまったアンデッド軍団とそれを操る敵を駆逐するために、エドガンたちは仲間探しを開始する。
未来の運命を左右するメンバーとして集結したのは、秘めたる力の本領をまだ発揮できていない魔法使いのサイモン、人間とモンスターとのダブルで獰猛な“アウルベア”に変身できる自然の化身ドリック、そしてクソ真面目な聖騎士ゼンク。初めは会話のリズムさえも絶妙にズレているこのメンバーたちが、それぞれの唯一無二の特徴を覚醒させて化学反応を起こし、“この世で最高のパーティ”となって強大な悪を打ち負かしていく…?
映像後半に映しだされる共闘シーンでの小気味よい連携はもちろん、仕掛けられたトラップを結果的に回避した場面など、彼らの力が融合したときのポテンシャルは計り知れない。最低難易度から絶体絶命の危機的な状況まで、いかなるシチュエーションもこのパーティならではの形で攻略していけそうだ。
また、エドガンを捉えて絶体絶命のピンチに追い込む詐欺師フォージ役に扮するヒュー・グラントの快演も垣間見られるほか、緑が広がる雄大な大地や、生い茂る森、リッチな城の内部に外庭、円形のような闘技場、溶岩が流れ出る洞窟と、実にバラエティ豊富なフィールドも用意されているという盛りだくさんな内容の新予告となった。
主人公さながらにこの冒険譚を楽しんだというクリス・パインが「壮大で楽しい撮影現場だった」という感想を口にすると、その相棒として獅子奮迅の活躍を見せるミシェル・ロドリゲスも「自分自身の中に自分のヒーローを見つける物語。それぞれのキャラクターがそれぞれのバージョンでの冒険をする」と本作の魅力を語る。いばらの道を行くような彼らの冒険と戦いを、ぜひスクリーンで見届けてほしい。
文/山崎伸子