金ローでもミニオンが大暴れ!「怪盗グルー」シリーズ2作を2週連続で放送
金曜ロードショーにて、2月17日(金)、24日(金)と2週連続で黄色い不思議な生物“ミニオン”たちが大活躍する「怪盗グルー」シリーズの2作を放送。17日(金)には、全世界で“ミニオン旋風”を巻き起こした記念すべき第1作目『怪盗グルーの月泥棒』(10)が、24日(金)には米アカデミー賞や、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた第2作目『怪盗グルーのミニオン危機一発』(13)を放送する。
ユニバーサル・ピクチャーズ初の3D作品として制作された『怪盗グルーの月泥棒』は、2010年に日本公開。本作は、まるで家庭にいながらテーマパークのアトラクションを楽しめるようなジェットコースタームービーとして世界中で大ヒットした。冷酷なグルーが、孤児院で育ったマーゴ、イディス、アグネスの3姉妹と出会ったことで、悪党から1人のパパとして、不器用ながらも距離を縮めていく姿には、胸が熱くなる。
グルー役をお馴染みの笑福亭鶴瓶が関西弁のままで演じているほか、三姉妹の三女アグネス役を務めたのが、当時6歳の芦田愛菜。“天才子役”として名を馳せた彼女による愛くるしい声の演技にも注目して観てほしい。
2013年公開の『怪盗グルーのミニオン危機一発』では、前作で孤児3姉妹の父親となり、悪党稼業から足を洗って平和に暮らしていたグルーが、誘拐されたミニオンたちの救出にあたる勇姿を描きだす。2014年の第86回アカデミー賞では長編アニメーション賞に、同年の第71回ゴールデン・グローブ賞では最優秀長編アニメーション映画賞にそれぞれノミネートされた。
声の出演は、前作に引き続きグルー役を鶴瓶が、三女アグネス役を芦田が演じているほか、超極秘組織「反悪党同盟」の女性エージェント、ルーシー・ワイルド役を本作が声優初挑戦となった歌手の中島美嘉が、伝説の怪盗、エル・マッチョ役をベテラン俳優の中井貴一が演じている。
いずれの2作も本編ノーカットで放送される。グルー一家やミニオンたちの活躍はもちろん、役に命を吹き込んだ豪華声優陣の熱演もぜひ楽しんでいただきたい!
文/山崎伸子