「トイ・ストーリー」「アナと雪の女王」「ズートピア」続編が製作進行中!ディズニーCEOが今後の方針を明かす

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「トイ・ストーリー」「アナと雪の女王」「ズートピア」続編が製作進行中!ディズニーCEOが今後の方針を明かす

現地時間2月8日に行われたウォルト・ディズニー・カンパニーの四半期決算発表において、同社CEOのロバート・アイガーが、「トイ・ストーリー」シリーズの第5作、「アナと雪の女王」シリーズの第3作、「ズートピア」の第2作の製作が現在進行中であることを発表した。「Variety」をはじめ全米の各メディアが報じている。

【写真を見る】アニメの歴史を変えた第1作から27年…「トイ・ストーリー」シリーズの軌跡を振り返る
【写真を見る】アニメの歴史を変えた第1作から27年…「トイ・ストーリー」シリーズの軌跡を振り返る[c]Everett Collection/AFLO

世界初の長編フル3DCGアニメーション作品として発表された『トイ・ストーリー』(96)を皮切りに、正規シリーズの4本の長編映画とスピンオフ作品となる『バズ・ライトイヤー』(22)、その他テレビ作品や短編作品などが製作されてきた「トイ・ストーリー」シリーズ。2019年に公開された『トイ・ストーリー4』は全世界興収10億ドルを突破し、第92回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞。日本でも興収100億円を超える大ヒットを記録した。

前作を上回る全世界興収を記録した『アナと雪の女王2』
前作を上回る全世界興収を記録した『アナと雪の女王2』[c]Everett Collection/AFLO

また世界中で社会現象を巻き起こし全世界興収12億ドルを突破、日本でも興収255億円のメガヒットを記録した『アナと雪の女王』(13)は、その後2本のスピンオフ短編と続編の『アナと雪の女王2』(19)が公開。2作目は1作目を上回る全世界興収14億5000万ドルを記録し、ディズニー・アニメーション作品の歴代興収ランキングの1位と2位を独占する不動の人気作としていまなお愛され続けている。

そして動物たちが人間のように暮らす街“ズートピア”を舞台に、ウサギの警察官ジュディとキツネの詐欺師ニックの活躍を描いた『ズートピア』(16)も、全世界興収10億ドルを突破する大ヒット作。第89回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、昨年11月にはスピンオフ短編シリーズ「ズートピア+」がディズニープラスで配信開始されたばかり。

ディズニープラスで配信中のスピンオフ短編も好評の『ズートピア』
ディズニープラスで配信中のスピンオフ短編も好評の『ズートピア』[c]Everett Collection/AFLO


2020年にCEOから退任するも昨年11月に電撃復帰を果たしたアイガーは、ディズニーを代表する人気シリーズである3タイトルの続編プロジェクトが開発されていることを発表すると「それぞれの詳細については近いうちに発表する予定」としたうえで、「これは我々が比類なきブランドとフランチャイズに心血を注いでいることを示す最良の例です」と、今後のディズニーの方針をアピールした。続編ではそれぞれどんな物語が展開するのか。今後ディズニーから届けられる続報から目が離せない。


文/久保田 和馬

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