狙った女性をロックオン!ディーン・フジオカ『結婚』新シーンカット解禁
ディーン・フジオカが謎の結婚詐欺師に扮した主演映画『結婚』(6月24日公開)から、新たにシーンカットが解禁された。今回、明らかになったのは、ディーン演じる古海健児(うるみけんじ)が、カモとなる女性に狙いを定める、まさに“ロックオン”カットだ。
キャリア志向の女性・吉岡(松本若菜)が、写真展で1枚の写真に見入っている。古海は、吉岡の待ち合わせ相手・千石(柊子)が来られなくなり代わりに来たと彼女に話しかける。ちなみに千石は古海の詐欺師仲間である。
「なぜ私だと分かったのですか?」と聞く吉岡に、「都会的でステキな女性だと聞いていたので、すぐに分かりました」と答える古海。そんな分かり易い褒め言葉!と思ってしまうが、デキる女に憧れる吉岡は悪い気がしない。そして古海の術中にはまっていく。確かに、こんな瞳で見つめられたら、ほとんどの女性はそれだけでコロっといくだろう。
そんな古海に、かつて騙された女性として登場する市役所勤務の穂原(安藤玉恵)との出会いのシーンも解禁。婚活らしきワインの試飲パーティで、浅い薀蓄(うんちく)を語った男を、穂原が論破してしまう。どうやら穂原は、知識と理詰めで男を負かしてしまい、後悔するタイプのよう。落ち込む穂原に古海が優しく話しかけていく。
結婚をめぐる男と女の嘘と真実が展開していく本作で、ディーンは女に夢を与えて裏切り去る結婚詐欺師を、美しくスマートに熱演している。劇中にはさまざまなタイプの女性が登場。ディーンが甘い言葉をささやいてくれるなら、詐欺でもなんでもかまわない!と悶える世の女性たち。劇場で、終始華麗なディーンの詐欺師に、じっくりたっぷり騙されて!【トライワークス】
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