円谷プロ、TRIGGERが贈る劇場版『グリッドマン ユニバース』新形態のグリッドマンの姿を収めた本ビジュアルなど一斉解禁！

『シン・ウルトラマン』(22)の円谷プロダクションが、『プロメア』(19)のTRIGGERとともに贈る『グリッドマン ユニバース』(3月24日公開)。本作より、平和な日常が崩れ去る様子を収めた本予告映像、初登場となる新形態のグリッドマンの姿が映る本ビジュアルが到着。あわせて追加場面カット、追加キャスト、CDジャケットが解禁された。

1993年より放送された特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原案に、製作された「SSSS.GRIDMAN」、「SSSS.DYNAZENON」のキャラクターや世界観がクロスオーバーする本作。都立高校に通う裕太(声：広瀬裕也)たちは、とある少女の心を、異次元からやってきたハイパーエージェントであるグリッドマンとともに救い、世界に平和をもたらしたはずだった。しかし、そんな平穏な日々が再び崩れさり、裕太たちが非日常に呑まれていく姿を描く。

今回公開されたのは、平和だったはずの裕太の日常が突如壊れる様子が描かれた本予告映像。「俺、六花に告白しようと思う」と言う、高校生2年生に進級した裕太。そんななか、どこからともなく出現した怪物によって彼の平和な日常が一変していく様が描かれ、裕太が壮大な戦いに身を投じていくことが伝わる映像となっている。それだけでなく、登場人物たちが畳み掛けるように映しだされ、彼らがどのように物語に関わってくるのか気になる仕上がりになっている。ほかにも今回追加解禁となったレックス(声：濱野大輝)の姿や、グリッドマン(声：緑川光)が裕太とともに怪獣と戦うアクションシーンも見どころだ。さらに、BGMとして流れる鷺巣詩郎の音楽と、今回初披露となるオーイシマサヨシによる主題歌「uni-verse」が映像をより彩る。その「uni-verse」が収録されるニューシングルのGRID盤ジャケットも要チェックだ。

あわせて新しい物語の幕開けを感じさせる本ポスタービジュアルも解禁。「ひとりじゃ無理でも、君となら」というキャッチコピーとともに、メインキャラクターたちが勢ぞろいしたビジュアルは、新しい物語の始まりだけでなく様々な意味を予期させるものとなっている。今まで全貌が明らかにされていなかった新形態のグリッドマンの姿や宇宙空間に光る怪しい目など気になる点も。ほかにも丸山浩、西川伸司が怪獣のデザインを手がけたスタッフであることが明らかになるなど、メインスタッフが一斉に公開された。

裕太たちは再び訪れた非日常から、平和な日常を取り戻すことができるのか。彼らとグリッドマンの新たな戦いを劇場で見届けたい！

文/高木郁