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6月オープン「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープニング作品、キービジュアル&館名ロゴが公開

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6月オープン「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」オープニング作品、キービジュアル&館名ロゴが公開

2023年6月にオープンとなる新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」。そのオープニングを飾るラインナップ、キービジュアル、館名ロゴが発表となった。

【写真を見る】「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」のキービジュアル
【写真を見る】「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」のキービジュアル

Bunkamuraの4月10日(月)からの休館にともない、2023年6月より渋谷東映プラザ内「渋谷TOEI」跡地にて新たな映画館「Bunkamura ル・シネマ渋谷 宮下」として上映活動を継続するル・シネマ。こけら落としを飾るのは、“生きる伝説”マギー・チャン日本初の本格的回顧上映「マギー・チャン レトロスペクティブ」と、17年ぶりにル・シネマのスクリーンによみがえる映画版『RENT/レント』(05)の貴重な上映を含むミュージカル映画特集「ミュージカルが好きだから」の2企画。

男性の同性愛を禁じられたドイツを舞台にした『大いなる自由』
男性の同性愛を禁じられたドイツを舞台にした『大いなる自由』[c]2021FreibeuterFilm・Rohfilm Productions

さらに7、8月には、男性同性愛を禁じたドイツの刑法175条のもと、愛する自由を求め続けた男の20余年を描くBunkamura初配給作品『大いなる自由』(7月7日公開)、若き母を巡る実在の裁判を描き、“2022年最高のフランス映画”として絶賛された衝撃の法廷劇『SaintOmer』、ソウルの街を舞台に、一人の女性の25歳から33歳までをユーモアと寂しさ、生きる歓びとともに描き、新人パク・ジミンの並外れた演技が絶賛された『ソウルに帰る』(8月公開)と、世界中の映画祭を賑わせた珠玉の新作映画3本をラインナップ。

畑ユリエによる、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」ロゴ
畑ユリエによる、「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」ロゴ

また、オープニング・キービジュアルと館名ロゴのデザインは、グラフィックデザイナーの畑ユリエが担当。「映画のスクリーンから、無数の未来が広がっていくようなイメージ」のキービジュアルと、「若草が生えているような瑞々しく新鮮な雰囲気」をまとう館名ロゴが、新たな映画館のオープンを彩る。また「Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下」には、Bunkamuraで長年親しまれている「ドゥマゴパリ」のスタンドカフェもオープン予定。


生まれ変わったBunkamuraでも、引き続きこだわりのラインナップがセレクトされる。ぜひこれを機に、傑作映画をBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下で味わってみてはいかがだろうか。

文/サンクレイオ翼

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