広瀬すず主演『水は海に向かって流れる』公開日は6月9日に決定!主題歌はスピッツの書き下ろし楽曲に
2021年に映像化も行われた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総ナメにした田島列島の人気コミックを、広瀬すず主演、前田哲監督で映画化する『水は海に向かって流れる』。本作の公開日が6月9日(金)に決定し、あわせて主題歌をスピッツが担当することが発表された。
26歳のOL、榊さんと高校生の直達を中心に、曲者ぞろいのシェアハウスの日常を描いた本作は、田島にとって映像化2作目となる。過去のある出来事から心を閉ざし「恋愛はしない」と宣言する榊さんと直達の”特別な関係”を描いた物語となっている。監督は、『そして、バトンは渡された』(21)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(18)など、数々の群像劇を世に送りだしてきた前田が担当。また、榊さんを広瀬すずが、榊さんに淡い想いを寄せる直達を、新進気鋭の若手俳優、大西利空が演じる。また、直達の叔父で「ニゲミチ」と呼ばれている茂道役は、高良健吾、直達に想いを寄せ、榊さんに対抗心燃やす同級生、楓役は當真あみが担当する。
主題歌を担当するスピッツは、2年ぶりの全国ツアーと、3年半ぶりのオリジナルアルバム「ひみつスタジオ」の発売を発表したばかり。製作陣の「誰にも言えなかった気持ちを、大切な人に知っていてもらえるだけで救われる心があるように、榊さんや直達の淡く揺らめく心に寄り添い、そっと背中を押してくれる主題歌がこの映画のラストには絶対に欠かせない」という熱烈な想いでスピッツへのオファーし実現したという。主題歌は、本作のために書き下ろしとなり、タイトルや音源などは追って解禁予定。スピッツの楽曲が本作をどのように彩るのか、続報に期待が高まる。
あわせて榊さんと直達との“年の差2ショット”場面写真が初解禁。2人の今後の展開や関係性に想像が膨らむ1枚となっている。榊さんはなぜ人を好きになることをやめてしまったのか?そして、直達の想いが、彼女をどう動かしていくのか?2人の関係の行方を見届けたい。
文/サンクレイオ翼