2024年までの松竹ラインナップ、全27作品を総まとめ!大作映画からテレビアニメ、ODSまで
2023-2024年度の「松竹ラインナップ」が発表。日本映画界の巨匠、山田洋次監督の最新作『こんにちは、母さん』(9月1日公開)や、京都アニメーション制作の人気シリーズ4年ぶりの完全新作『特別編 響け!ユーフォニアム〜アンサンブルコンテスト〜』(夏公開)など、映画・アニメ・ODSあわせて27作品のバラエティに富んだラインナップが続々公開となる。早速その全作品を、各ジャンルごとにチェックしていこう。
<邦画>
『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(3月3日公開)
「月刊デザート」で連載されている亜南くじらの同名コミックを、なにわ男子の高橋恭平主演で実写映画化。人生初の告白に玉砕した高校2年生の真綾(畑芽育)と、陸上部のエースで学校一のイケメン千輝くん(高橋)の“片想いごっこ”を描く青春ラブストーリー。高橋、畑の他、板垣李光人や莉子ら若手注目キャストが共演。主題歌はなにわ男子が担当!
『滝沢歌舞伎ZERO FINAL 映画館生中継!!』
今年でFINALを迎えるSnow Man主演舞台「滝沢歌舞伎ZERO」を、新橋演舞場から全国の上映映画館にライブ配信。4月19日(水)から千穐楽となる4月30日(日)までの15公演が実施される。
『大名倒産』(6月23日公開)
浅田次郎の傑作時代小説を、『そして、バトンは渡された』(21)の前田哲監督が神木隆之介を主演に迎えて映画化。庶民から突如、越後丹生山藩の藩主となった青年、松平小四郎だったが、実は藩には25万両(現在の価値で100億円)の借金があった…。巻き込まれ系プリンスと仲間たちが贈る、愉快痛快な人生逆転劇。
『交換ウソ日記』(7月7日公開)
ウソからはじまる本当の恋を描き、ティーンから絶大な支持を獲得。シリーズ累計50万部を突破した、櫻いいよの同名青春小説を映画化。「君の花になる」や「女神の教室〜リーガル青春白書〜」の高橋文哉と、「silent」の桜田ひよりが共演。
『こんにちは、母さん』(9月1日公開)
山田洋次監督の監督90作目は、永井愛の戯曲を原作に“母と息子”の新たな出発を描く。『母べえ』(08)や『母と暮らせば』(15)など、山田監督作品に数多く出演してきた吉永小百合が下町に暮らす母を演じ、その息子の昭夫役には大泉洋。山田監督の前作『キネマの神様』(21)に続き、永野芽郁の出演も発表されている。
『おまえの罪を自白しろ』(10月20日公開)
真保裕一の同名小説を、Sexy Zoneの中島健人と堤真一の初タッグで映画化。ある日政治家一家の孫娘が誘拐される。犯人からの要求は、身代金ではなく“罪”を自白すること。決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”の自白を迫られた政治家の物語が展開するタイムリミットサスペンス。
『ミンナのウタ』(2023年公開)
「呪怨」や「恐怖の村」シリーズを手掛け、最新作『忌怪島/きかいじま』(6月16日公開)も控えるJホラーの巨匠、清水崇監督が放つ新たな恐怖が描かれる。
『MY(K)NIGHT』(2023年公開)
『静かな雨』(20)、『やがて海へと届く』(22)で注目を集めた新鋭、中川龍太郎監督の完全オリジナルストーリー。横浜を舞台に、ある夜三組の孤独な男女に訪れた、たった一晩の小さな冒険が描かれる。