タケミチの奔走を切り取る場面写真解禁『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』は「中心にはいつも匠海くんがいた」

主人公タケミチと仲間たちの物語を描く「東京卍リベンジャーズ」の劇場版第2作目『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-／-決戦-』(『-運命-』4月21日、『-決戦-』6月30日公開)。本作より、北村匠海演じるタケミチが奔走する様子を切り取った場面写真が到着した。

【写真を見る】ヒナタを救うため、過去に戻り“リベンジ”を試みるタケミチの奮闘に胸が熱くなる！　[c]和久井健／講談社 [c]2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

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原作コミックは、重版に重版を重ね世界累計発行部数7000万部を突破、実写映画『東京リベンジャーズ』(21)は興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1と、大ヒットシリーズとなった「東京卍リベンジャーズ」。主人公のタケミチ役の北村匠海ほか、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といったオールスターキャストが集結している本作では、原作でも屈指の人気を誇るエピソード“血のハロウィン編”を前後編2部作に分けて描いている。

冴えないフリーターだったタケミチ。ある日、唯一の彼女とその弟の死を知り、リベンジを図る[c]和久井健／講談社 [c]2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

前作でのタケミチは、冴えない負け犬フリーターとしてうだつの上がらない毎日を送っていたが、人生唯一の彼女だったヒナタ(今田)と、ヒナタの弟ナオト(杉野)の死をきっかけに、10年前の高校時代にタイムリープすることになる。そこでマイキー(吉沢)やドラケン(山田)といった東京卍會の仲間たちと出会い、これまで嫌なことから目を背けてきた自分自身を変えるため、何度倒されても立ち上がり、最後まで諦めずに戦いに挑むことで少しずつ未来を変えていった。

タケミチの心の成長も本作の見どころの一つになるが、タケミチを演じた北村も“座長”としての意識も格段に進化したという。前作の大ヒットを受けての続編制作ということもありプレッシャーも相当だったそうで、北村はこの「血のハロウィン編」は“描く義務がある”と力強く語っている。そんな並々ならぬ想いを胸に撮影に臨んだ本作で、北村は撮影に入るタイミングから前作を超える作品を作るため、着々と準備を進めてきたそう。現場でのアクション作りにも参加したと語っており、剥き出しの感情で迫力と熱のこもったタケミチのアクションは、北村の想いと感情がそのままアクションに宿り、熱き想いがギラギラと垣間見える見応えのあるシーンばかりだ。

タケミチの奔走を切り取る場面写真解禁『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』では「中心にはいつも匠海くんがいた」[c]和久井健／講談社 [c]2023 映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会

そして、本作で新たに加わった“リベンジャーズたち”への気配りも。永山絢斗、高杉真宙とは撮影前の本読みから付き添い、ともに役を作っていった。そうした北村の繊細な対応があったからこそ、現場でのプレッシャーや気負いもなく、演技でぶつかりあいながら、より良い芝居を作り上げていったという。本作のプロデューサーである岡田翔太も現場での北村を信頼しており、「現場でなにかトラブルが起きたり、大きな決断をする時は必ず匠海くんに相談しています。彼とは企画当時から何度も意見を交わし合ってここまでやってきた相棒。主演であると同時に、もう一人のプロデューサーと言っても過言ではありません。匠海くんはどんなにつらい現場も笑顔で乗り越えられる人。現場で何かひとつつまずいた時でも、なんとか完成させようと全員で持ち上げていくのが私たちのチームで、その中心にはいつも匠海くんがいた」と、現場でも劇中のタケミチ同様に周りから頼りにされ、活力を与える存在となっていることを明かした。

自分の人生のリベンジのために立ち上がったタケミチが、ヒナタや仲間のために再び立ち上がる姿、東京卍會結成メンバーを襲った悲しい事件の真相と、大切な仲間との友情を映しだす本作。北村始め、若手実力派キャストの魂がぶつかりあう本作を、ぜひ劇場で見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼