【ネタバレあり】「マンダロリアン」グローグーが初めて●●●った!?大活躍のシーズン3第2話をレビュー!
「スター・ウォーズ」の実写オリジナルシリーズとしてシーズン1&2が配信され、一躍人気を博した「マンダロリアン」。そのシーズン3がディズニープラスで独占配信中。MOVIE WALKER PRESSでは、本作の魅力をレビュー連載で徹底ガイド。今回は、早くもグローグーのフォースが大活躍した第2話のレビューをネタバレありでお届けする!
※以降、ストーリーの核心に触れる記述を含みます。未見の方はご注意ください。
主人公のマンドーに与えられた課題は?かわいらしいドロイドも仲間入り!
ディズニープラスの「スター・ウォーズ」実写オリジナルシリーズのなかでも抜けた人気を誇る「マンダロリアン」。そのシーズン3が、ついにスタートした。シーズン1と2が、第1話から目的と課題とそのクリアをしっかり描き、アクティブな冒険アクションを繰り広げたのに対して、シーズン3の第1話は課題を投げかけるにとどまった。この出し惜しみ(?)は、人気シリーズに成長した余裕か!?ともかく、「マンダロリアン」ファンとしては“This is the way”だ。先に進むしかない!
第1話で主人公マンドーことディン・ジャリン(ペドロ・パスカル)に与えられた課題は、1=マンダロリアンのグループ“チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ”に復帰するために、銀河帝国の核攻撃により文明が死に絶えて汚染地帯となったマンダロア星の鉱山の泉を浴びなければならない、2=放射能に汚染されたとされるマンダロア星に足を踏み入れられるかどうかを判断するために、賞金稼ぎドロイドだったIG-11の代理の回路を探して探索させなければならない…ということだった。ミッションの順番からすれば、まず“2”で、次に“1”ということになるだろう。
その“2”は、アストロメク・ドロイドを代用するという案で冒頭にあっさり解決してしまう。シーズン1でドロイドの割にはキャラが立っていたIG-11の復帰が実現しなかったのは少々残念ではあるが、ジャリンに同行するアストロメク・ドロイド、R5も、なかなかイイ味を出している。「スター・ウォーズ」ファンには説明するまでもないが、アストロメク・ドロイドは本来、宇宙船の整備・操縦や電子機器の操作を主な目的として作られている。汚染状況の確認が今回の役目と知るや、急にビビり出す姿が、ユーモラスにしてかわいらしい。