紫夏役として杏の出演が決定!『キングダム 運命の炎』王騎が戦場へ繰り出す最新予告映像も
<キャスト&スタッフコメント>
●杏(紫夏役)
「産後初めて映画館に観に行った映画がキングダムパート1でした。数年ぶりの映画館で高揚しながら観たキングダムは、大好きな漫画の世界がまさにそのまま目の前に写しだされた、迫力あるものでした。もし続編があるなら出れたらなあ、なんて思っていたら、まさか紫夏という役をいただけるとは思いませんでした。紫夏は過去、嬴政の人生に大きな影響を与えた重要な存在です。このエピソードが映像化されるというのは原作ファンとしてもとても嬉しいです」
●佐藤信介(監督)
「淡い桃色のマントをまとって、衣装確認に、スタイリストの宮本さんと現場に来られた杏さんのことを思いだします。まるで風に舞う蝶か花びらのように、ひらりと難曲を飛び渡る紫夏のイメージがそこに誕生していました。撮影において杏さんは、誠実に、非常にしなやかな柔軟さを持って、この紫夏という女性を演じられました。一つひとつのカットを、丁寧に、様々な挙動を確認しながら。そうして映しだされたのは、大胆な振る舞いで人を引っ張る闇商人の強さと、包み込む母のような温かさでした。この作品の大きな骨格の一つである紫夏。彼女に支えられて、運命の炎という、これまでに無かった新しいキングダムが生まれました」
●松橋真三(プロデューサー)
「いよいよ趙軍との一大決戦が始まる『運命の炎』編では、原作屈指の“泣ける”エピソードである紫夏の物語が語られます。自己犠牲と無償の愛の物語は、作品世界に『光』を灯し、必ずや人の心を打つでしょう。紫夏は『キングダム』の魂の根幹であり、その存在感だけで、正しく誠実である人柄が出てこなければなりません。そして、深く広い母としての愛を持っている人でなければならず、我々は迷いなく杏さんにオファーさせていただきました。この素晴らしい物語を早く皆さんにお見せしたいとわくわくしています」
文/サンクレイオ翼
※山崎賢人の「崎」は立つ崎が正式表記