広瀬すず、櫻井翔、江口洋介の“チームネメシス”がファンと共に横浜を凱旋！キャストの魅力を語り合う

天才的なひらめきを持つ探偵助手のアンナと、ポンコツで自称天才探偵の風真が様々な謎に挑む姿を描いた人気ドラマシリーズを映画化した『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』(3月31日公開)。3月23日には横浜ベイホールにて「『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』公開直前！横浜凱旋イベント」が開催され、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介が出席した。

本作では、アンナ役の広瀬、風真役の櫻井、探偵事務所社長・栗田一秋役の江口といったドラマでお馴染みの“チームネメシス”が再集結。さらに、最強の敵役で佐藤浩市、魔裟斗ら新たなキャストも出演する。

この日の凱旋イベントでは、抽選で選ばれたファン12人が広瀬・櫻井・江口と共にバスに乗り込み、横浜の町を凱旋。一同は、ロケ地となった映画館や旧ネメシス事務所など、“ネメシスの街”横浜の景色を楽しんだ。

凱旋は、本作のラッピングが施された屋根のないバスで行うはずだったが、雨天により予定は変更され、一同は屋根付きの別のバスに乗ることに。出発前には傘を差したキャスト陣が、本来乗るはずであったバスの前に立ち、報道陣による撮影に応じた。

バスツアーの模様は映画の公式インスタグラムで生配信され、キャスト陣は配信に寄せられたメッセージを読み上げたり、司会からの質問に答えたり、ファンと記念撮影を行ったりして過ごした。

作品の話題では、広瀬演じるアンナの映画での姿に関して、櫻井が「洋服の感じとかヘアスタイルとか、ビジュアル的にも結構、ドラマの時と(変わった)」とコメント。広瀬も「(アンナが)20歳になった設定でもあったので、大きな節目ということで、髪が伸びてて。ドラマの時はボブだったので。衣装もいろんなのをめっちゃ着ました」と振り返った。

キャスト同士でお互いの良いと思うところを語り合う展開になると、櫻井が広瀬を「ナチュラルで気取らなくて、すてきだなと思っています。ずっと」と絶賛。また江口も広瀬について「『昨日ボクシングやってきたんですよ』とかって(言う)。そういうふうに見えないじゃない。でもすごい活動的で。今回はアクションでそれを表現するシーンがある」と明かした。

さらに櫻井の良いところを聞かれた江口は「朝から新聞をバーッと読んで。経済新聞からスポーツ新聞まで、お父さんのように読んで」と多忙の中でもニュースのチェックを欠かさない櫻井の様子を報告。続けて、「常に、不満もなにもなく、愚痴を言うとかそういうのがいっさいない。それは本当にびっくりする」と櫻井の常に前向きな姿勢を称賛した。

同じ質問に広瀬は「まず頭の回転の早いところ」と回答。さらに、「あとはすごい良い意味ですっごい普通なんですよ。感性っていうのかな。自分にないものもあるし刺激になるものもあるんですけど、これだけ私がずっと子どもの頃から見ていたのに、なにも変わらない感じが人間力だなって」と飾らない姿が良いところであると伝えていた。

取材・文/山田健史