吹替えだからこそ伝わる等身大のケイト・ウィンスレット「I AM ルース」吹替版キャスト&予告映像が解禁
現在の英国を代表する実力派女優たちが1話ずつ主役を演じ、人生の様々な苦境におかれた現代女性の心情を率直に描いたアンソロジー・ドラマ「I AM 私の分岐点」の第3シーズン第1話となる「I AM ルース」が現在「スターチャンネルEX」にて独占初配信されている。このたび、本作の吹替版が4月27日(木)から配信されることが発表され、吹替版キャスト、吹替版予告映像もあわせて解禁となった。
本作は、実力派女優たちが1話ずつ主役を演じ、様々な苦境におかれた現代女性を描いたドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・シリーズ「I AM 私の分岐点」の第3弾で、10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルスについて真正面から描いている。また、イギリスの大女優ケイト・ウィンスレットと、実の娘であるミア・スレアプレトンが初本格共演をはたしている。主演女優自らが物語を作り上げるという点も前シーズンから踏襲しており、ウィンスレット自身がテーマを選び、サヴェージ監督とともに視聴者の心をつかむ作品を生みだした。3月22日(水)には、英国アカデミー賞(BAFTA)テレビ部門で見事単品ドラマ部門作品賞のほか、主演女優賞にノミネートされ、ほかにも計3部門のノミネートをはたした。
本作で主人公のルース(ウィンスレット)の吹替えを務めるのは『タイタニック』(97)のソフト版でもウィンスレットの吹替を担当した日野由利加。また、ルースの娘、フレヤ(スレアプレトン)の吹替えを佐藤里緒、ルースの息子ビリー(ジョー・アンダーズ)の吹替をバトリ勝悟が務める。ルース役の日野は、今回、ウィンスレットの実の娘との本格共演、台本無しの即興演技の声を務めたことに対して「実娘と即興ということで、お役を演じる(ために通常は入れる)いくつかのスィッチをINしない呼吸感と一体化するのは、とても難しかった。時を経て実像を晒し認知されて見える、開かれる世界があると感じました」とコメントしている。
また、あわせて解禁となった予告映像には、吹替版だからこそ伝わるウィンスレットと娘の等身大の演技、ルースの苦悩や闘いが映しだされている。日野が「どちらも胸苦しいほど、共感出来る」と語る母娘のドラマをぜひ配信でチェックして欲しい。