横浜流星、藤井道人監督作『ヴィレッジ』緊迫感漂う本編シーンや場面写真、各界からの絶賛コメントが解禁
<著名人コメント>
●舘ひろし(俳優)
「現代社会が作り出した人間のダークサイドを圧倒的な演出と迫真の演技で映画の世界に引き込まれて行く。そこには藤井道人監督ならではのリアルが存在している。故河村プロデューサーが追求した魂の叫びが見事に表現され、若い才能たちによって生き続けている。これぞ映画のあるべき姿だと」
●石原さとみ(女優)
「ゴミクズが憎くてせつなくて…炎が美しく感じました。優は心が強くないと演じられないです。この作品を完成させた藤井監督も横浜さんも、皆さん…本当に精神が強い方々です。凄すぎます」
●綾野剛(俳優)
「魂を焚べる。それは、喜怒哀楽すべての混濁の中でもがき見いだそうとする希望の業火。藤井道人監督の祈り。横浜流星の叫び。その炎の光は師から引き継がれる魂のバトン。生きた証をいつまでも灯し続けるだろう」
●桐谷健太(俳優)
「異様な村。スクリーンから匂いたつ闇と孤独は、なぜか身に覚えと懐かしささえ感じました。夢の中で、これは夢だと気づけたら、僕たちはもう少しうまくやれるのだろうか」
●行定勲(映画監督)
「闇の中、1本の蝋燭に灯された風に揺らぐ炎のような映画だった。能面の裏側に抑圧される悲しみ怒り。どこまでも人間は、脆くも愚かないきものだ」
●森ガキ侑大(映画監督)
「人生一度は『生きづらい』と感じることがある。それは、夢を見るからである。そして、誰かに縛られて生きていくからだ。しかし、夢を見て誰かに関わっていないと生きていけないとも思う。この映画は日本社会の根底を写し出している。僕も日本という村をぬけだしたいと思う時がある」
●岩谷翔吾(THE RAMPAGE/パフォーマー)
「こんな横浜流星を初めて観た。流星…いや、片山優のラストの表情が脳裏にこびりついて離れない。能面のように微笑むようでもあり、また悲しげでもあり、言葉で言い表せない感情が人間臭く心に訴えかけてきた。一つひとつの言葉に意味が込められ、自分自身と深く向き合う映画体験だった。しばらくこの余韻に浸っていたい…」
●田原総一朗(ジャーナリスト)
「厳しい問題がこれでもかと詰まった物語だ。目をそらしたいのにそらせない。横浜流星の、そのあまりにも激しい心情を織りなす顔に、眼差しに、とらえられて身動きできなくなる」
●成田悠輔(経済学者/起業家)
「『世の中必要なもんだけで回ってるわけじゃねえだろ。』では、私の人生は必要だろうか?そんな問いを目玉に叩きつけてくる映画だ。」
●見城徹(編集者)
「人間の生きる営みの根源を時代を通底させて甦えらせた現代の神話世界。観客は『人間の業を見つめ続けた能楽』と『欲望渦巻く日本の村』が捩り合った 強烈な一夜の夢に犯されて身じろぎも出来なくなる。 なんという哀切!なんという官能!藤井道人監督の離れ業に感嘆を禁じ得ない。 主演の横浜流星は愚か者たちの絶望と歓喜を背負って圧倒的な物語の主人公として神がかって立っている。 とんでもない映画が誕生した」
●椎木里佳((株)AMF代表取締役社長)
「この映画は日本の縮図だ。コミュニティを乱すものは徹底的に排除され、のけ者にされる。しかし、これは地方に限った話だろうか?これが我々が直視しなければいけない日本社会のリアルだ」
●大空幸星(NPO法人あなたのいばしょ理事長)
「主人公の片山は理不尽が連鎖する現状に抗うことすら疲れていた。それこそがリアルな人間の姿であり、これは苦しいまでに人間の現実を描いた映画だと思う。誰しもが感じる理不尽にどう向かうか、ヒントがある映画」
●JOY(タレント)
「胸を苦しめる衝撃作に出会ってしまった!暴かれていくヤバすぎる村の様々な闇。つらいけど目が離せないシーンの連続、大好物です!希望と絶望に揺れた優が最後に見せる表情は忘れることが出来ない」
●峯岸みなみ(タレント)
「どんどん暴かれてく村の闇、決して綺麗とはいえないリアルな人間模様が深く突き刺さりました。全員が被害者であり、全員が加害者にもなりうる。正しく生きることの難しさを感じました。主演の横浜流星さんの引き込まれる演技が印象的で素敵でした」
●まつきりな(タレント、モデル)
「生まれ育った環境が人生を大きく左右する。自分では選べないその圧倒的な理不尽を、役者さんのお芝居が、映像が、音楽が、あまりに残酷に訴えかけてくるから、私も小さな村に迷い込んでしまったかのように息がしづらかった。こんなに嘘をついてくれない映画は初めてです」
●稲村亜美(タレント)
「はじまりから最後まで心臓を素手で鷲掴みされているような感覚でした。どうにか優が報われて欲しいと願いながら観ました。世の中の歪みと闇の中心でもがく姿は何度も目を背けたくなりましたが、向き合わないといけない問題なのだなと感じ、最後の優の表情が頭の中にずっと残っています」
●石田たくみ(カミナリ/漫才師、お笑い芸人)
「ゴミ×過去×能(邯鄲)=村
この式がしっかり成り立っていました。過去を消すのは『簡単』にはいかねーな!全て観たあとにもう一度オープニングを観るとさらに痺れます!村を出たことない調子こいてるやつのあるあるを完全に再現した一ノ瀬ワタルさんの演技がすごかった!」
●オカモトコウキ(OKAMOTO’S/ミュージシャン)
「『村』という場所で起こる悪の連鎖ともいえるシステムは、スケールを大きくし『国』や『社会』に置き換えて考えてみることもできる。目を背けたくなるような現実から目を背けるのか、或いは直視するのか。この映画は問いかけている」
●呂布カルマ(プロラッパー)
「ゴミがゴミでゴミを上塗り。こんな村無くなればいい」
●大串のりこ(占い師)
「フィクションでありながらリアル。負の連鎖を止めるには、そこに手を差し伸べる人が必要だけれども…人間は弱く儚い。でもきっと私たちでもなにかができるという希望を捨てたくない、そんな想いを残す映画でした」
●安藤紘平(映画作家/早稲田大学名誉教授)
「現代日本をある村に見立て、社会構造の歪と不条理を寓話化した藤井道人監督渾身の社会派サスペンス。五十年の人生も一睡の夢と儚いものならば、一瞬見いだした希望のきらめきに生きる若い男女の儚い愛がせつなくいじらしい」
●SYO(物書き)
「世界を獲るなら、作家性を剥き出しにしないと!編集時、畏れ多くも藤井道人監督に伝えた言葉。普段の自分だったら、絶対に言わなかったはず。我を忘れたのは、本作が可能性の塊だったから。完成した本編を観たときの鳥肌は忘れられない。日本映画の新時代が来る。本能で、そう感じた」
●新谷里映(映画ライター)
「現代日本社会に漂う漠然とした閉塞感を、能と村に落とし込む。見事な脚本と芝居に腰を抜かす。特に横浜流星のポテンシャルの高さには圧倒された」
●よしひろまさみち(映画ライター)
「ふりかかった苦悩から逃げだす、差しのべられた手を取り進む、どちらも勇気がいる。どうする、どうするんだと、終始スクリーンに投げかけながら、主人公の瞳に宿る感情、突き刺さってくるその感情に心を奪われ続けた」
●香田史生(CINEMORE編集長)
「日本映画界に革命を起こしつつあったプロデューサー、河村光庸の急逝。藤井道人はその意を汲み、新たな道を切り開き始めた。『ヴィレッジ』はその決意表明。しかとその目で見届けて欲しい」
●コンビーフ太郎(グラフィックデザイナー)
「登場人物たちは『今』のために『しょうがないこと』に日々従事する。それは寄れば醜悪に見えても、引いた視点では合理的な判断だ。本作が怖いのは、これが村という環境に起因しているわけでなく、大抵人とはそういうもの、という事実だ」
●sakiyama(イラストレーター)
「日本特有の同調圧力や世間体など、陰鬱を濃縮した世界観なのに、はっとするほど美しい場面が何度もあり魅了されました。歪んだ世界で繰り広げられる人間の醜さと退廃的な映像美。鑑賞後も感情が揺さぶられる作品です」
●木内達郎(イラストレーター)
「村を見下ろすように山頂に建つゴミ焼却場。その建物は、立体化されたアルファベットのような形をしており、異星人の宇宙船にも見える。それは日常の風景に溶け込まず、異物のように感じられ、美しくもあり、怖くもある。その象徴的なデザインが見る者をいきなり物語に引き込んでくる」
●しんのすけ(映画感想TikToker)
「出る作品すべて全力投球な横浜流星くんだが、今回は"村に背負わされた闇"という閉鎖的で陰鬱な男を超熱演!!もはや無敵‼そして傑作『ひらいて』でも良かった作間龍斗くんは確実に今回で映画ファンが存在を覚えたはず。2人の関係に胸が…・」
●もっちゃん(映画YouTuber)
「良い意味で息苦しい2時間…!横浜流星さんの手足に、ずっとなにかが絡みついているように見えた。舞台は『霞門村』という村だが、世の中にある様々な『ムラ社会』が重なるような余白も感じる。一ノ瀬ワタルさんが今回も全力ヴィランでした」
●ジャガモンド斉藤(映画紹介人)
「村。この閉塞的なコミュニティの中で、他人の”思惑”と自身の”宿命”に苛まれる主人公が行き着いた終着点。彼の目には一体、なにが映っていたのだろう。そして、何を思ったのだろか。エンドロールの暗闇の中で私たちは思索する」
●映画少女(映画YouTuber)
「日本社会の多くの問題を通し、邯鄲の夢が見事に現代劇として登場様々な面を付け替える横浜流星と一つの面で豊かな表情を見せる黒木華予想外な展開が繰り返される2時間は、まさに邯鄲の50年間を連想させる」
●かいばしら(俳優/YouTuber)
「なんて面白いんでしょう。他人事ではない実在感、体の内から沸き立つ悪寒。山にそびえ立つ巨大工場のシルエットと共に強烈に脳に焼きつきました。共同体ゆえの愛と業が大暴れ!」
●ゆっこロードショー(YouTuber)
「能という美しい文化のある村でゴミ処理場で働き、親がギャンブル依存症で闇を抱えながら生きる主人公。そんな主人公の元に幼馴染が東京から帰ってきてから、段々と明るみになっていく村の恐ろしい事実。現代社会の闇を抱えて生きる人々の悲劇が美しい能との対比によって際立つ極上のサスペンス映画です」
●ダイスケおじさんのユーモアたっぷり映画レビュー(インスタグラマー)
「思い出すのは、幼い頃に悪い事をして怒られたくなくてとっさに嘘をついてしまった時の事だ。それが次第にバレてどんどん追い詰められていくあの焦りと後悔と苦(にが)い気持ち。ただこの『村』の苦さはそんなアマチュアレベルじゃない!!」
●フミヤ(映画監督)
「封鎖社会の村で起こる惨事の数々。一つの秘密を隠すために嘘を重ね、燃え広がる炎のように事態は最悪の展開を広げ続ける。重々しい能の響きになぞられる物語と、どす黒い人間の本性を映しだした怪作」
●伊藤さとり(映画パーソナリティ)
「仕事場、人間関係、村社会はどこにでも存在する。そこからどう抜けだせるか?藤井道人監督が横浜流星と挑んだのは“葛藤と沸騰”これぞ“善人ぶった無関心”を焼き尽くす映画だ」
●奥浜レイラ(映画、音楽パーソナリティ)
「この村は日本社会の縮図だ。倫理や人権以上に重んじられるしきたり。『そういうものだから』という諦め。外へ出ても構造は変わらない。では誰が、どのようにしてひっくり返すのか?そもそも変革は可能なのか?本作はサスペンスの中にその問いを忍ばせる。鈍いナイフで腹をえぐられるような鑑賞体験だった」
●笠井信輔(アナウンサー)
「この村で一体なにが起きるのか。死んだ目をした横浜流星にくぎ付けになる。まるで横溝正史映画のような異様な世界観にワクワクしてしまう。因習と開発、絶望と希望がラストに暴発した瞬間思った。藤井道人作品にハズレなし」
●青木源太(フリーアナウンサー)
「物語に登場する美しい自然、伝統、人間、巨大なゴミ処理施設…。私たちの暮らしを回すためには、どうしても犠牲となるものがある。最も汚いのはゴミではなく人間であろう。であるならば、最も美しいのも人間であると信じたい」
●上田融(東京新聞文化芸能部記者)
「貧困、格差の固定。『負の連鎖』という名の巨大構造物の鉄骨を、渾身の力でねじ切り、『よく見ろ!』と私たちの眼前に突きつけた作品だ。目を背けず、行動しなければならないと痛感させられる」
●玉利亜紀子(装苑編集部副編集長)
「藤井監督と横浜さんの新たなタッグ、待っていました。主人公の絶望感や心情の表現が素晴らしく、閉鎖的な世界で起こりうる人間ドラマに薪能というキーが加わり、物語はもちろん、映像的な神秘や美しさも感じました」
●櫻井しの(25ans編集部副編集長)
「一夜眠るあいだに50年を生きて人生を知った邯鄲の話のように、映画を観たあと、ひとりの人間の心象が霧のようにあたりに漂う。主人公が感じた痛みや苦しみ、幸せになりたいという気持ち…人間の本質を問う作品」
●山下茜(CUT編集部)
「『閉鎖的』の意味を、もしかしたらこの映画を観てやっと理解したかもしれない。閉ざされた世界で空っぽにならざるをえなかった優が手にした『守りたいもの』は、はたして彼の救いになったのか――それとも。現代の日本で生きる私たちにとって、向き合うべき一作だと思う」
●藤沢知子(映画雑誌FLIX編集部)
「親ガチャならぬ、生まれながらの社会格差や、狭い人間関係の中で起こる同調圧力など、終始リアルな展開に『生まれた環境で生きること』について考えされられる。横浜流星演じる主人公、優&作間龍斗演じる青年の選択を見届けて欲しい」
●青戸しの(モデル、ライター)
「天から垂らされた蜘蛛の糸がどんなに細く、頼りなくとも、地獄で暮らす人々はそれを掴まずにはいられないのだろう。どうしようもない地獄の中で差しだされた手は、余りにも柔らかそうで狂おしいほどに愛おしかった」
●ヒナタカ(ライター)
「オラこんな村イヤだ×横浜流星=見たかった横浜流星の满漢全席の方程式が成り立った。生気ゼロの流星、希望知を知り涙する流星、朗らかに笑う流星、あんな流星もこんな流星も!一ノ瀬ワタルとの壮絶なバトルも必見!」
●押切蓮介(漫画家)
「いやだいやだいやだ!努力より向上心より勇気より希望より愛よりも人間の業と悪が全てを飲み込んでしまう事を証明させられるじゃないか!いやだ!!オラはこんなムラいやだぁ!!」
●家入レオ(アーティスト)
「目は心の窓。生きた目をした人間がこの物語の中に一体何人いただろうか。もうこれ以上傷付きたくない、と自分を守るつもりでついた嘘がゆっくりと他人を殺していく。そんな風にしか自分を守る術を知らない人間を、愚かだと私は笑えない」
●津田健次郎(声優、役者)
「自然豊かな美しき村に聳えるゴミ処理場の違和感。不都合なモノを捨て蓋をしてゆく。能楽の邯鄲の如く全ては一瞬の夢。だがそこには穴。映画は、役者陣の暴発を孕むエネルギーと共にパワフルに繊細に日本の暗部を照射。穴はどこにつながっているのか…」
●深川麻衣(女優)
「村の中で、それぞれが光を掴もうと生きる姿がどうしようもなく生々しく、眩しく、苦しく。最後の優の表情が忘れられません。もしかしたらあったかもしれない別の結末について、何をどう選択したらよかったのか、答えの出ない問いがぐるぐると頭に浮かびましたが、それでもいま生きている日々と同じで、自分なりに考え続けるしかないんだろうな、という結論に至りました」
●内田英治(映画監督)
「作り手たちの痛々しいまでの気迫に惹き込まれる。それが役者さん方に伝播し、内面が透けるほどの純粋な演技が生まれる。ああ映画だ。参加者全員のエネルギーが集約された表現。それがこの映画だ」
●浦浜アリサ(俳優、モデル)
「スクリーン越しでも鼻腔に刺さるゴミ山の臭いや血なまぐささ。強烈なその刺激に涙が出そうなのに、泣くことも野暮に思える。目を背けたら後頭部を掴まれ引き戻される、逃げなど許されない“いま“だった」
●千原徹也(デザイナー)
「とても重たいテーマの中に、監督の表現へのクリエイティブ性を感じた。社会への問題定義だけでなはないアートとファンタジー。救いのない映画の中に、クリエイターとしては救いのある作品だった」
●河村真木子(Holland Village Private Salon主宰)
「心を持っていかれる作品でした。誰も悪くない。でもそこには圧倒的な悪と哀しみと愛が共存する。まさに日本社会の縮図と言える傑作、たくさんの方に『社会のあり方』を考えるきっかけをくれる傑作だと思います」
●寒川裕人(現代美術家/ユージーン・スタジオ)
「まず横浜流星さんが素晴らしい。彼の浮沈の演技は必見で、日本の宝になる、そう思いました。そして夢幻能から始まる"村"の悪夢を、現実では醒す義務。故、河村さんはそれを鑑賞者に委ねたのだと思います」
文/山崎伸子
※しんのすけのコメント内の「・」は「涙をこらえている顔」の絵文字が正式表記