野村佐紀子がシックに撮り下ろす『劇場版 美しい彼〜eternal〜』萩原利久&八木勇征。撮影の裏側も覗き見!
「流浪の月」で本屋大賞2020を受賞、「汝、星のごとく」が 2023年本屋大賞を受賞した話題の小説家、凪良ゆうの大人気小説を、萩原利久、八木勇征をW主演に迎え実写ドラマ化した「美しい彼」。その続編となる『劇場版 美しい彼〜eternal〜』が現在公開中だ。
無⼝で友達もいない、クラス最底辺の平良(萩原利久)は、クラスの頂点に君臨する、圧倒的に美しく冷酷な清居(八木勇征)に⼀⽬で恋に堕ちる。清居に絶対の忠誠を尽くす平良と、愛されたいという欲求を隠し持つ清居の想いは、紆余曲折の末に成就。今作では、恋⼈同⼠になった”ひらきよ”の⼆⼈が、新⽣活をスタートさせたところから物語がはじまる。
現在発売中の「シアターカルチャーマガジンT.」48号では、主演の萩原利久&八木勇征をフィーチャー。写真家・野村佐紀子による、モノクロ映画のようなシックで大人っぽいシューティングと、お互いへの信頼が伝わってくるような対談を披露してくれた。そこで今回は世界中の“ひらきよ”ファンのために、取材の様子を特別レポート。紙面に掲載していないアザーカットとともに、取材現場を覗いたつもりで楽しんでほしい。
対談中に2人の目が思わず合った瞬間は…?
「お互いのかわいいところはどこですか」。そんな質問に、萩原が挙げた答えは「グミを食べているところ」。撮影中からよく八木がグミを食べていたことを明かしてくれたが、八木のグミ愛は撮影中にとどまらず。実はこの日の取材も、八木の手元には常にお気に入りのグミが。グミをパクパクと食べながら、なごやかに萩原と話す八木を編集部は目撃していた。
“グミ王子”と呼んでも過言ではないほどグミにどハマり中の八木。クールなビジュアルとはかけ離れた、意外に庶民的なお菓子のチョイスに思わずほっこり。子どもみたいに気ままにグミにパクつく八木は、萩原ならずとも「かわいい」と声が漏れてしまいそう。誰か早くグミのCMとってきてー!
また、ツンデレ気味の清居について、八木は「僕は好きだったら好きって言うんで、そこはちょっと違うけど、『恥ずかしいんだね』っていうのはわかります」と、「恥ずかしいんだね」の部分を、清居をちょっとからかうような口調でコメント。一方、萩原も「人の目はよく見るので、それが好きな相手ならなおさら吸い込まれて離れなくなる感覚はわかります」と、平良の熱い視線に翻弄される清居に共感を寄せた。
そこで、「お互いの目を見てどう思いました?」と質問を挟むと、自然と隣にいた2人がお互いの目を見つめるかたちに。「いい目をしてるよね。今回も吸い込まれちゃいました」と照れ隠しのように笑う八木に、萩原も「ありがとう」と笑って返答。世界中の“ひらきよ”ファンが「尊い…」と神に祈る光景を見せてくれた。