DC最新作『ザ・フラッシュ』日本版最新予告が解禁!もう一つのフラッシュ、“伝説”のバットマンらが集結
DCスタジオの共同会長兼CEOのジェームズ・ガンが“DCユニバースの起点となる作品”と位置付ける、DC最新作『ザ・フラッシュ』(6月16日公開)。このたび本作から、現在と過去のフラッシュをはじめ、スーパーガールや“伝説”のバットマンらが時空を超えて集結する日本版最新予告映像が解禁された。
「IT/イット」シリーズのアンディ・ムスキエティ監督がメガホンをとり、地上最速のヒーロー“フラッシュ”ことバリー・アレンを主人公にした本作。持ち前のスピードを武器に“時間”も“世界”も超えるフラッシュは、幼いころに亡くした母と無実の罪を着せられた父を救うべくタイムループし“運命”を変えるために過去を改変。しかし彼がたどり着いたのは、スーパーマンもワンダーウーマンもアクアマンも存在しない世界だった。
このたび解禁された予告映像では、運命を変えたフラッシュが家族3人で幸せに暮らすとにかく明るいもう一人のフラッシュと対面。そんななか、歴史が変わってしまったことでかつてスーパーマンが死闘を繰り広げたはずの“最強の敵”ゾッド将軍が蘇り、世界は破滅の危機に瀕してしまう。そして絶体絶命のピンチに立たされたフラッシュの前に、“伝説”のバットマンと黒髪ショートカットのスーパーガールが現れ、壮絶な闘いの火蓋が切って落とされることに。
フラッシュ/バリー・アレン役を演じるエズラ・ミラー、DCU版バットマンのベン・アフレックに加え、『バットマン リターンズ』(92)以来31年ぶりにバットマン役に復帰したマイケル・キートン、そしてゾッド将軍役のマイケル・シャノンが一つの映画のなかで入り混じる本作は、まさに“DCUのゲームチェンジャー”。是非とも劇場で、新たなDCUの幕開けを目撃してほしい。
文/久保田 和馬