清水崇監督がホラーファン必携のBlu-rayを紹介！2022年のベストワンに選んだ作品とは？
日本全国の“異界”スポットを大特集！「異界Walker」
『忌怪島／きかいじま』でホラー映画初主演を務めた、若き天才脳科学者、片岡友彦役のなにわ男子・西畑大吾が表紙を務めたムック本が「異界Walker」だ。最恐のお化け屋敷から妖怪スポット、日本を代表する霊場など、日本全国にある“異界”とつながることができるスポットを大特集。休みの日にふと異界へお出かけしようと思った時のガイドブックにぴったりなだけでなく、Jホラー映画の紹介や日本の古典怪談の解説など、一家に一冊置いておきたいホラーファン必携のアイテムとなっている。
清水監督も「博物館やいわく付きの土地の記事も興味深くて、自作が関わっていないとしても買いたくなるくらい充実した内容です」と興味津々。「情報も多岐にわたるし、好奇心をくすぐる要素もたっぷり。こういったムック本はとてもうれしいので、第2号にも期待しています」とすっかり惚れ込んだ様子。また、清水監督をはじめ『忌怪島／きかいじま』のキャスト陣のインタビューも掲載されているので、映画を観た後にチェックするのもおすすめだ。
清水監督が語る、名優へのリスペクト「笹野高史さんが作品に多くのものをもたらしてくれた」
清水監督の最新作『忌怪島／きかいじま』(公開中)は、南の島を舞台にVR研究チーム“シンセカイ”のメンバーを襲う怨霊“イマジョ”の恐怖を描いている。ホラーファンへ向けた本作の見どころについて清水監督に訊ねてみると、「笹野高史さん演じるシゲルと當真あみさん演じる中学生のリンのエピソードが怒涛のように描かれる、後半の展開に注目してください」との答えが。
「序盤から色々と入れてしまうとバレるんじゃないかと思って、その匙加減がとても難しかったです」と明かす清水監督は、「ベテランの俳優さんとお仕事ができるのはとても光栄なこと。長年カメラの前に立ち続けた自信のようなものが滲みでていて、笹野さんがこの作品に多くのものをもたらしてくれたと感じています。若い俳優さんとでは味わえないようなコミュニケーションを取ることができ、とても勉強になりました」と、俳優歴50年の大ベテランである笹野に敬意を込めながら語る。
さらに「もう一つ、終盤のシーンは“現実”なのか、それとも“仮想現実”なのか。観客のみなさんをちょっぴり混乱させ、SNSなどで活発な議論が生まれることにも期待しています」とニヤリ。はたしてこの言葉はなにを意味しているのか。その答えは、是非とも映画館で確かめてほしい！
取材・文/久保田 和馬
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本ストアで商品を1点以上ご購入いただいた方のみオンライン上で一定期間読むことができる、“袋とじ”のようなワクワク感が詰まったデジタルブックです。
ストアで販売中のアイテムに関連した作品を中心に、清水崇監督自らが語り倒す！本邦初公開となる激レアエピソードを含む5000文字以上の超・高濃度の解説文は購入者限定の、まさに“袋とじ”。
ホラーファン垂涎のデジタルブックを、清水監督が厳選した商品と共にお楽しみいただきたい！
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