スティーヴン・キング原作『ブギーマン』が日本公開決定!ポスター&予告編が解禁

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スティーヴン・キング原作『ブギーマン』が日本公開決定!ポスター&予告編が解禁

キャリー』(13) 、『シャイニング』(80)、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(19)などを手がけてきたホラー回の巨匠スティーヴン・キングの短編小説を、ドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の制作会社21 Lapsが実写化した長編映画『ブギーマン』が8月18日(金)に日本公開決定。あわせてポスターと予告編が解禁となった。

“ブギーマン”とは欧米で古くから根付く昔話に出てくる、特定の姿形を持たない恐怖の存在。母親の突然の死から立ち直れずいる9歳の妹ソーヤーと女子高生の姉セイディ。セラピストである父親ウィルも、妻を失った悲しみに打ちひしがれ、娘たちと向き合えずにいた。そんな心の闇を抱えたバラバラの家族のもとに、得体のしれない恐ろしい“ナニか”が忍び寄っていた。

姉のセイディ役にはディズニープラスで独占配信中の「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」で改造ギャングドラッシュを演じたソフィー・サッチャー、妹ソーヤー役には同じくディズニープラスで独占配信中の「オビ=ワン・ケノービ」で若きレイアを演じ、ユアン・マクレガーをはじめスタッフ、キャストから惜しみない賛辞を受ける天才子役ヴィヴィアン・ライラ・ブレア。そして、父親ウィルは『AIR/エア』(23)、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(20)などに出演したクリス・メッシーナ、謎の患者レスターは『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(21)のデヴィッド・ダストマルチャンが演じる。監督を務めるのは、ロックダウン中の物語を描いたホラー映画『ズーム/見えない参加者』(21)でブレークし、次世代のホラー映画界を担うと期待されるロブ・サヴェッジ。

初めて映像が解禁となった予告編では、得体のしれない“恐怖”に怯える妹ソーヤーと、その言葉に不信感を募らせる姉セイディに、少しずつその“恐怖”が忍び寄る様子が描かれる。怪しく点滅する赤いライトを見つめていると、部屋の隅に存在しない“ナニか”を目撃してしまうソーヤー。ソーヤーは“ナニか”の存在を訴えるも、セイディは一向に取り合おうとしない。一方、セラピストである父親ウィルは、彼のもとを訪れた男レスターから怪しげなメモを渡され「闇にまぎれて、ヤツは来る」と聞かされる。2人の娘の異変に気付いたウィルは娘たちを救うべく動きだすが、そんな彼のもとにも“ナニか”が迫っていた。

さらに、あわせて解禁されたポスターは、消えかけたいくつものロウソクが置かれた部屋の奥に光る2つの目を背景に“恐怖”を見つめる妹ソーヤー版と、同じく光る2つの目を背景に暗闇を照らすジッポライターを手に“恐怖”の正体を見定めようとする姉セイディ版の2種類が用意されている。「暗い顔してると、来るよ。」というコピー通り、心の闇に棲みつく“ナニか”が迫りくる恐怖を感じるデザインに仕上がっている。


6月2日に日本より一足早く公開されたアメリカでは、並み居る超大作と肩を並べ全米3位のスマッシュヒットとなった本作。次世代スター&クリエイターが作り上げる未体験の恐怖を、映画館で体感したい。

文/スズキヒロシ


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