「北斗の拳」「ラスアス」「バットマン」…プライム1スタジオの展示会に並んだハイエンドすぎる新作を一挙紹介!
ハイエンドなフィギュアやスタチューで知られるプライム1スタジオによる新作発表オンラインイベント「NEXT LEVEL SHOWCASE X」が6月25日に開催され、「北斗の拳」の40周年を祝うアイテムをはじめ多くの新商品が発表された。
このイベントに合わせて、プライム1スタジオ本社のギャラリーでは新商品を中心にアイテムを展示する「PRIME1STUDIO NEW PRODUCT EXHIBITION」が6月23〜27日に同時開催。多くの新作が並んだこの展示会に足を運んだので、新たに発表された商品を中心にその模様をレポートしていく。
目玉アイテム「北斗の拳」のケンシロウは血管も浮き出てド迫力!
会場に入るとまず目に飛び込んできたのが、今回の新作発表会の目玉とも言える商品の数々。そのなかでも中央の最も目立つ場所にそびえ立つように展示されていたのが、「北斗の拳」のケンシロウがユリアを抱える1/4スケールスタチューだ。
血管が浮かび上がった筋骨隆々な肉体に猛々しい顔つきのケンシロウが、弱った様子のユリアを抱きしめる本アイテム。シワや細部のあしらいまで作り込まれたコスチュームや荒々しい土台まで、作品の世界観が詰め込まれた仕上がりとなっていた。
会場にはすでに発売されているケンシロウの金スタチュー(原哲夫のサイン入り!)も飾られており、「お前はもう死んでいる」でおなじみの指差しポーズと共に異様な迫力を放っていた。
T-800、スネイプ先生…映画関連の新アイテムたち
さらに人気映画のアイテムも入り口近くに多数鎮座。「ハリー・ポッター」シリーズからセブルズ・スネイプを1/4スケールで造形したスタチューは、冷めた眼差しや肌の質感、髪の毛1本1本まで作り込まれており、演じたアラン・リックマンそっくり。布を使用したコスチュームなど、まるで映画からそのまま出てきたかのようなクオリティは圧巻だ。
その横には『ターミネーター2』(91)のT-800エンドスケルトンのアイテムも。メカニカルなボディは、劇中のプロポーションを見事に再現。複雑に絡み合う細かな機構や光沢感のなかに汚れが浮かんでいる表現からも尋常じゃないこだわりが感じられる。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズからは、真希波・マリ・イラストリアスがエントリープラグと共に立体化されており、髪の躍動感やスーツの鮮やかなカラーリング、コックピットの無機質な雰囲気といった特徴を捉えた一品となっていた。