「北斗の拳」「ラスアス」「バットマン」…プライム1スタジオの展示会に並んだハイエンドすぎる新作を一挙紹介!
映像化もされている人気ゲームも続々と立体化
ゲーム関連のアイテムも数多く並んでいたが、そのなかでも「The Last of Us」1作目から、ジョエルとエリーがクリッカーに立ち向かう様子を再現したスタチューは今回の目玉アイテムの一つ。険しい顔つきでナイフを構えるジョエルをどこか不安げに見守るエリー…キャラクターの感情が伝わってくるような表情はお見事。
クリッカーのきのこが生えているようなグロテスクな肌の質感や岩に伝わる菌類の湿り表現まで、作品の世界観を抜け目なく再現。さらに2作目のエリーとアビー、2人の主人公をそれぞれ立体化したアイテムも並んでおり、対照的な表情が印象的だった。
また「デビルメイクライ3」からはダンテとバージルが双子そろってスタチュー化され、美しい肉体で野性味あふれるチャーミングなダンテと寡黙で冷静なバージルというキャラの個性が立ち姿や表情から伝わってくる。
「バイオハザード」シリーズからは、椅子に腰掛けるオルチーナ・ドミトレスク、組み合わせることができるレオンとクレア、同じく組み合わせすることでゲームの“追われる恐怖”が蘇るジルとネメシスのアイテムまで、ゲームさながらの迫力と恐怖を感じられるアイテムがズラリ。
また「ウィッチャー3:ワイルドハント」からは、新発表されたイェネファーや生首を手にしたゲラルトのアイテムもラインナップされ、独特の世界観が投影されたゲームコンテンツのスタチューが存在感を放っていた。
はためくマントに描かれた顔がクールな「ベルセルク」など、アニメ関連のアイテムも充実していた今回のイベント。作品の世界からそのまま出てきたかのようなハイクオリティなスタチューの数々は、ファンならば手に入れたくなること間違いなしだ。新作の値段などはまだ未定とのことだったので、続報をお楽しみに。
取材・文/サンクレイオ翼