3体のプレデターが初展示!映画&アニメスタチューの異常なクオリティに圧倒されるプライム1スタジオの新作発表会
「アバター」の世界観をジオラマで完全再現!
また『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(22)からは、映画の場面を切り取ったかのようなジオラマスタチューが登場。精悍な面持ちで空を飛ぶサリーと神秘的な海を泳ぐ娘のキリの様子が一つになったアイテムと、動物に乗って空を翔けるネイティリと水中を遊泳する息子ロアクの姿が一体になったアイテムが並んでいた。
小さいサイズながら緻密に作り込まれたナヴィ族や生き生きとした姿を見せる動物たちはもちろん、目を奪われるのが自然の表現。ゴツゴツと無骨な岩肌や透き通った美しい海、鮮やかなカラーリングで再現されたサンゴなど、映画の世界がそのまま飛び出してきたかのようなクオリティだった。
個性が詰まった日本の人気アニメキャラも!
日本の人気アニメの商品も数多く並び、「僕のヒーローアカデミア」からは緑谷出久、爆豪勝己、轟焦凍の3人がダイナミックなフォーメーションを決めるスタチューも。それぞれの個性が感じられる表情に加え、エフェクトでもキャラの“らしさ”が表現されたアイテムだ。
その隣には「呪術廻戦」から、五条悟が呪術を操る姿を立体化したアイテムが並んでおり、目隠しを下ろした五条のクールな表情、クリアパーツで再現された術の威力が伝わるような球体エフェクトなど、魅力が詰まった逸品となっていた。
主人公のエドワード&アルフォンスのエルリック兄弟による抜群のコンビネーションが感じられる「鋼の錬金術師」のスタチューも展示。血気盛んな兄エドワードの躍動的なポーズに対し、しっかりと構える弟アルフォンスといった性格の違いが表れたこのアイテム。ベースの錬成陣など気の利いたデザインがファンにはうれしいことだろう。
さらに「攻殻機動隊SAC_2045」からは、主人公の草薙素子が多脚思考戦車、タチコマと共に立体化されており、微かな表情からスーツの素材まで見事な仕上がりに。タチコマのかわいらしいポージングも楽しめるアイテムとなっていた。
美少女系やデフォルメアイテムまで、プライム1スタジオの多彩なアイテムたち
また一角には少しお手頃なサイズ感、価格帯でアニメキャラクターをフィギュア化した「PRISMA WING」のゾーンもあり、「五等分の花嫁」の中野五姉妹は一花、ニ乃、三玖、四葉、五月がそろってラインナップ。剣を振るう描き下ろしイラストを立体化した「ソードアート・オンライン」のアスナや「ヴィジュアルプリズン」のギルティア・ブリオンなども並んでいた。
キャラクターをかわいらしいぬいぐるみチックにデフォルメしたフィギュア「Cutie1」シリーズもずらりと並ぶなど、ハイエンドなものからユニークなものまでプライム1スタジオの造形力を生かした魅力的なアイテムが会場を彩っていた。
取材・文/サンクレイオ翼