トム・クルーズ誕生日を記念し「ミッション：インポッシブル」シリーズ最新作より特別映像解禁！前作のIMAX2D字幕版上映も決定

映画史に激震を起こした『トップガンマーヴェリック』(20)のトム・クルーズが次に世界へ贈る超大作シリーズ最新作『ミッション：インポッシブル／デッドレコニング PART ONE』が7月21日(金)に公開される。本日7月3日(月)、クルーズの誕生日を記念して命懸けのアクションの裏側に迫る特別映像が解禁。さらに、来たる7月13日(木)、正式に記念日制定されている"イーサン・ハントの日"を記念して前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』(18)が1日限定でIMAX2D字幕版で上映されることが決定した。

【写真を見る】生死に関わるレベルのスピードフライングを、クルーズは「美しく繊細なスポーツだ」とどこか嬉しそうに表現する[c]2023 PARAMOUNT PICTURES.

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クルーズ演じるIMFのエージェントであるハントをはじめ、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソンらお馴染みのメンバーが顔をそろえる本作。さらに、前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』から参加となった謎に包まれたキャラクター、ホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーも続投する。またシリーズ1作目以来の登場となるユージーン・キットリッジ役のヘンリー・ツェニーのカムバックも確認されている。また、ヘイリー・アトウェルと、ポム・クレメンティエフとイーサイ・モラレスが初参戦する。

このたび解禁されたのは、険しい岸壁スレスレをクルーズが信じられないハイスピードでパラシュートを操作し極限のバランス感覚で急降下していく“スピードフライング”撮影を敢行している現場に迫ったメイキングシーンが収められた特別映像。スピードフライングは、小型で高速のスピードグライダーやスカイダイビング用のパラシュートで、パラグライダーのように自らの足でテイクオフし、山肌をなめるように低空を猛スピードで滑空する非常にスリリングなスカイスポーツ。『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』(15)からタッグを組んでいるクリストファー・マッカリー監督が達観した表情で「トムは限界を知らない」と言うように生死に関わるレベルのスピードフライングだが、クルーズは「美しく繊細なスポーツだ」とどこか嬉しそうに表現している。

一見爽快感に満ちた光景とは裏腹に、当然リスクも最大級で、時速80キロ以上にもおよび飛行中の一瞬の判断ミスで大ケガどころでは済まない可能性さえ秘めるアクションながら、一切怯むことなく果敢にチャレンジした。また、「アクションはやるだけじゃない。課題はどうやって高速のトムを撮影するかです。ヘリやドローンでは近づけないから、トムに装着する特別な装置を開発しました。腰にカメラを付けヘリから操作する。とても美しい映像だが実際の撮影は恐怖だ」といかにこの凄まじさをと迫力をスクリーンで映しだすかに余念のないマッカリーに、「ヘリがここなら僕はここ。実際のアクションは天候次第なんだ。危険すぎますね(笑)」とトムも新たな撮影方法に興奮した様子も見せている。

さらに、1日限定で前作『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』が全国46の劇場でIMAX2D字幕版上映されることも決定。最新作の公開を翌週に控えたこの記念日に、嬉しすぎるスペシャルな機会だ。さらに、来場者には最新作の貴重な限定アートカードセット(2枚入り)をプレゼントされることも発表された。

改めておさらいしたいシリーズファンにも、昨年公開の『トップガンマーヴェリック』で初めてクルーズに魅了されたシリーズ初心者にとっても見逃せない機会となっている。今回のIMAX上映決定を機に、ぜひこれまでの「ミッション：インポッシブル」シリーズを振り返ってみてほしい。

文/鈴木レイヤ